演:島田陽子(TV版)
解説
『仮面ライダー』の第1話から登場していた城南大学(TV版1話および漫画版では城北大学)文学部の女子大生で、緑川ルリ子の級友。
TV版では本郷猛と緑川ルリ子が登場しなくなり、一文字隼人が主役となる旧2号編まで登場している一方、漫画版では早々に退場している。
TV版
旧1号編から旧2号編途中にあたる第1話から第2話、第4話から第25話、第34話に登場。滝和也より早く、緑川ルリ子より長く『仮面ライダー』に登場していた。
ルリ子の大学の級友で、ともに立花藤兵衛が経営するスナック・アミーゴでバイトをしていた。
ルリ子が蜘蛛男配下のショッカー戦闘員に尾行されていたので、ルリ子に変装して尾行を撒くのに協力したことで事件に関わることになる。
ルリ子と本郷が去り、スナック・アミーゴが閉店して以降は、藤兵衛が新たに開店した「立花オートコーナー」に残り、同時に立花藤兵衛が立ち上げた「立花レーシングクラブ」の事務を担当している。
また、旧2号編のライダーガールズのうち、ユリやマリ、ミチはひろみの友人であり、ともに一文字や滝和也に協力していた。
漫画版
「ヒロミ」として登場しており、TV版同様にルリ子の級友として第1話から登場している。
なお、こちらでは眼鏡女子で、立花藤兵衛がスナックの経営者でなく、本郷家の執事であったためにルリ子同様にスナックのアルバイトではない。また、蝙蝠男編ではポニーテールだった。
蝙蝠男に『バット=ウイルス』の保菌者にさせられて操られてルリ子を襲い、立花藤兵衛に止められる。しかし、強い衝撃を受けると保菌者が死亡して、体が灰のようになって崩れ落ち死んでしまう副作用のために、そのまま原型を留めず死亡した。
これにより、ルリ子が抱いていた本郷への父殺しの疑いが晴れるものの、同時にルリ子は友人を失うこととなった。当然、一文字隼人や滝二郎と面識はない。
ちなみに、TV版では、山野美穂がヒロミの役回りになって死亡している。