概要
『ウルトラマンデッカー』に登場する怪獣の一種で、ウルトラディメンションカードを使用して召喚され、デッカーをサポートする味方怪獣。カプセル怪獣に似ているがあちらのように変身できない時に代わりに戦うのではなく、変身中に召喚されデッカーと共に戦うのが大きな違い(変身前でも召喚できるのかどうかは不明)。
召喚すればいつまでもいてくれるわけではなく、ある程度サポートをした後はデジタル粒子となって消滅しデッカーの下へ帰還する。このため地球人側にもデッカーが呼び出した味方怪獣だとすぐに認識された。
第2話でデッカーが変身前に負った足の怪我の影響でデスドラゴに苦戦する中、インナースペース内のカナタの諦めない意思に反応する形でカードホルダーの中から三つの光として出現。そのまま彼の前でディメンションカードに変化し、彼の戦力となる。
劇中では何の前触れもなしに、デッカーのピンチに呼応する形でいきなり出現したかのような描写になっていたため、現時点ではその出自やセブンの所持していたカプセル怪獣との関連などは不明となっている。
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余談
カプセル怪獣達が初登場となった『ウルトラセブン』が放送開始55周年に当たることから考案された。
召喚・消滅の際のエフェクトは、マケット怪獣として登場した『ウルトラマンメビウス』の時のエフェクトの流用と思われる。