概要
東方Projectの公認二次創作『東方ロストワード』に登場するゲームモードの一つ。正式名称は「秘封LostWord」。
厳密には東方シリーズには分類されない「ZUN’s Music Collection(秘封倶楽部)」を原作としている。
メインシナリオとは別の物語となっており、「夢」のような世界に巻き込まれる主人公と秘封倶楽部が描かれる。
メインシナリオの登場人物はこちらをご覧ください。
共通登場キャラ
- 主人公
謎の廃墟に住み込んで研究している少女。
メインシナリオ主人公と同じ名前(プレイヤー設定名)だが、少女のあちらとは違い、蓮子・メリーから「年上」と判断されるほど大人びている様子。しかし幼い頃の記憶が無く、自分が存在した痕跡も残って無いようで…？
異世界に入り込む力があるらしく、秘封倶楽部と共に様々な世界を視ていくことに。
秘封倶楽部より
廃墟に入り込んで主人公と出会う。その後意気投合し、よく主人公の元を訪れるようになる。
シナリオ中では彼女の「星を見ただけで今の時間が分かり、月を見ただけで今居る場所が分かる能力」が予期せぬ形で発揮されることとなる。
廃墟に入り込んで主人公と出会う。その後意気投合し、よく主人公の元を訪れるようになる。
夢の世界で繰り広げられる異変に、主人公・蓮子と共に巻き込まれる。
記号B3「終わりの君」
眠りに付いた3人が謎の基地へ迷い込み脱出を目指すストーリーと、その後日談であるお泊まり会で就寝した3人が謎の都市に迷い込むEXストーリーの二つが存在する。
詳しくはB世界団を参照。
記号E9「偽りの楽園を求めて」
謎のパンチカードによって汽車に乗り込んだ3人が、不思議な紅い屋敷迷い込むストーリー。
楽園への移住を目指す令嬢と来襲するハンターとの攻防が描かれる。
”紅い屋敷”の住人
- 令嬢(小さな悪魔令嬢 レミリア・スカーレット)
記号E9に登場する、運命を歪められたレミリア。
本来のレミリアと入れ替わるように現れた別世界の存在であり、フランドールよりも幼い。
- 令嬢の妹(ハンター狩りの吸血鬼 フランドール・スカーレット)
記号E9に登場する、運命を歪められたフランドール。
ハンターから幼き姉を守るため、屋敷の実質的なリーダーとして奮闘する。
- 門番（盤石なるデーモンズゲート 紅美鈴）
記号E9に登場する、運命を歪められた美鈴。
- 魔導師少女(令嬢付きの元素魔法使い パチュリー・ノーレッジ)
記号E9に登場する、運命を歪められたパチュリー。
- バトラー少女(？？？ 小悪魔)
2人を慕う屋敷のメンバー。
かつては他にも従者がいたが、度重なるハンターの襲撃により減ってしまった。
どこかで聞いたような名前の存在。
なぜか怨霊の姿で登場する。
？？(ネタバレ注意)
（下記よりE9 シナリオ終盤のネタバレを多分に含みます。）
- ハンター(伝説の吸血鬼ハンター 十六夜咲夜)
吸血鬼退治の道具を纏った咲夜。服装は屋敷の備品を奪ったもの。
時を操る能力によって屋敷の面々を葬ってきた人間。
その正体は細胞1個1個が1人の十六夜咲夜という群体である。
（謎のハンターA）
（謎のハンターB）
（謎のハンターC）
また、このE9シナリオには奇妙な点がある。
主人公と共に迷い込んだ筈の蓮子・メリーの2人が、まるで主人公を？？？かのように振る舞っているのである。
主人公もまた、自身が？？？であるかのように振る舞い出す。
余談
秘封ロストワードのキャラクターは原作のキャラクターの設定・デザインに大胆なアレンジを加えたものであり、「原作キャラが有限である」というガチャ実装問題へのアンサーとも言える存在である。
彼女達は全て超フェスと呼ばれる入手難度の高いガチャとそれに見合った性能で実装されている。
一方で他のキャラと違いイベントにも登場しない彼女らは作中の出番が乏しく、掘り下げを望む声もある。
備考
- 項目が肥大化した際は「秘封LW・登場キャラクター一覧」を制作してください。（本作はストーリーのみ登場するキャラクターや、メインシナリオと共通のキャラクターが存在する為）。
