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宮藤官九郎の編集履歴

2022-09-13 18:27:09 バージョン

宮藤官九郎

くどうかんくろう

宮藤官九郎とは、劇団大人企画所属の脚本家。脚本だけでなく俳優、作詞家、映画監督、ミュージシャンなどマルチに活躍している。愛称は「クドカン」。

概要

宮城県栗原市(旧:栗原郡若柳町)出身、1970年7月19日生まれ。大人計画所属。

本名は宮藤 俊一郎(しゅんいちろう)。グループ魂では「暴動」を名乗っている。


『ビートたけしのオールナイトニッポン』のヘビーリスナーで、高田文夫の大ファンであったことから、高田の母校である日本大学芸術学部に進学する。しかし、一身上の都合(本人は理由の一つとして「友達がほとんどいなかったのでつまらなかった」という旨の発言をしている)で退学。劇団大人企画に演出助手として入団する。その後、バラエティ番組の構成作家としても活動するようになった。

1990年代後半から本格的に脚本家として活動し、2000年代はじめの『池袋ウエストゲートパーク』と『木更津キャッツアイ』のヒットにより大きく注目されるようになる。その後も舞台のほか、多数のテレビドラマ・映画の脚本を手がけている。


脚本家だけでなく、演出家、俳優 映画監督、作詞・作曲家、ミュージシャン、エッセイストと多岐にわたる才能を誇る。俳優としては映画版『ゲゲゲの女房』にて、水木しげるにあたる「武良茂」役で吹石一恵とダブル主演を務めた。また、グループ魂の一員として紅白歌合戦にも出場を果たしている


脚本家としての知名度は文句無しなのだが、顔はあまり知られていないためか「しょっちゅう職務質問を受ける」とは本人の談。さらに歌としてネタにもしている。


既婚者で一女の父。娘「かんぱ」へ読ませるためせなけいこ作品を読んだところ、作風に衝撃を受け、マス・メディアに出る際はせなの作品を紹介し、エッセイにはせなへ表紙を依頼してもいる。


作風

一言でいえば「ハイテンポでハイテンション」。

登場人物同士が繰り広げるセリフのやり取りがとにかくテンポが早く、さらに喜怒哀楽などの感情をはっきりと映し出したセリフ回しが特徴的。ハイテンポな中に挟まれるシュールな間のあるギャグや内輪ネタ(というよりは「中の人ネタ」に近い)なども特徴的である。

ストーリー展開については、主人公にとって都合よく進ませることはあまりなく、あえて本筋を進めなかったり、重要な部分を直接的に描かなかったりということもある。伏線張りや時間の描写も巧みであり、コメディタッチでテンポ良く進みつつも、合理的すぎたり、逆に不条理すぎるということはない。

日常生活から広がるコメディを得意とするものの、『流星の絆』のようなシリアスな作品や、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』のように複雑な背景と人間関係を描いた作品も手がけている。



代表作

ピンポン

池袋ウエストゲートパーク

木更津キャッツアイ

マンハッタンラブストーリー

ゼブラーマン

タイガー&ドラゴン

真夜中の弥次さん喜多さん

吾輩は主婦である

未来講師めぐる

流星の絆

うぬぼれ刑事

少年メリケンサック

11人もいる!

舞妓Haaaan!!!

連続テレビ小説あまちゃん (2013年/NHK)

いだてん〜東京オリムピック噺〜

土竜の唄 潜入捜査官REIJI

関連タグ

クドカン グループ魂

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