「おれは4番隊の隊長 サッチってんだよ 仲間になるんなら仲良くしようぜ」
概要
元白ひげ海賊団4番隊隊長。
“世界最強の男”として名高い“白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団で隊長を務めた男。リーゼントのような髪型をした男で、世界最強の海賊団である白ひげ海賊団の4番隊隊長だったが、2番隊隊員で現在の黒ひげ海賊団船長マーシャル・D・ティーチに殺害された。
名前の由来は実在の海賊黒ひげの偽名の1つエドワード・サッチ。
プロフィール
能力
能力者ではないが、二本の剣を使って戦う。後述のメラメラの実への考えや、手に入れた実をすぐ食べなかった辺り積極的に悪魔の実の能力を得ようとはしていなかった様子。
性格
過去編の少ない登場シーンを見る限りでは、比較的フランクな性格だったようである。
活躍
数年前、悪魔の実の1つであるヤミヤミの実を(何の実であるかを知らず)偶然手に入れ、最初に見つけた者が口にしていいという海賊団のルールがあったためそれを狙っていた“黒ひげ”により殺害された。
それ以降は、白ひげ海賊団の回想で少し登場する程度であり、これといった活躍は無い。
ファンからの人気
“黒ひげ”に殺されたという悲劇性から一部の読者の人気を得ており、登場や活躍が少ない割にはpixiv内で作品の多い隊長の1人である。これは、12番隊隊長のハルタや16番隊隊長のイゾウにも同じ事が言える。
novel A(小説版)
人柄
王下七武海としてのジンベエの立場を気遣ったり、親父に負けてボロボロのエースに水を差しだすなど、配慮が出来る人物。助けた町の女の子達から花を贈られると優しく受け取り、10年たったら嫁に来てくれるかと聞くなど、女好きでもあるようだ(ちなみに断られた)。
白ひげ海賊団での立場
白ひげ海賊団の料理長。親父やティーチも彼の料理に満足している。4番隊はサッチが隊長になってから海賊団の台所係となり、荒くれ者どもの腹を満足させる役目を担った。
戦闘では部下に任せず自ら戦う、それは責任感から来るものではあるが部下に任せたらきれいに収まらないことを知っているからでもあった(作中でもティーチやエースに苦労させられる)。本業がコックといっても実力は4番隊隊長にふさわしいもので、長包丁に似た片刃の剣をつかって戦闘をする。
ティーチとの関係
一隊員であるティーチが自分にため口を使っても咎めず、ティーチをわるいやつじゃないと評するあたり、ティーチ本人が親友というようにむしろ仲は良かったようだ。
ティーチと二人で客分であるエースの監視や監督を担った。
エースとの関係
エースからの親父に対する相談を良く受け、親父の影響力や人柄を説明し、話を取り持つなどした。その結果、客分として迎えられたエースの身元預かり人となる(料理長でもあるため、世話係はティーチ)。料理人としてエースのメラメラの実などを便利とは思っているようだが、誰かを殺してまで食いたい悪魔の実はないとのこと。
関連タグ
ONEPIECE 白ひげ海賊団 エドワード・ニューゲート ポートガス・D・エース
シュトロイゼン:同じく海賊で料理長。
サンジ:同じく海賊で料理人で女好き。