概要
コロコロコミックの漫画『甲虫王者ムシキング ザックの冒険編』に登場するカブトムシ。主人公ザックの相棒。
体長は3mほどあり、人間よりも大きい(ただし、劇中に登場する虫はすべて巨大であるため、カブト丸が他の昆虫に比べて特別大きいというわけではないが、一部の甲虫は体格差が不自然になっている)。ムシキングを目指す求道者で、常にござる口調で話す侍甲虫。真面目で実直であるが、意外と間が抜けている所もある。
師匠はムナコブクワガタのチャン・G、弟弟子はノコギリタテヅノカブトのヤイバ、ライバルはブルマイスターツヤクワガタのブルックスである。
ヒノデ村の頭領であるイッカクは父親である。「ムシキングなどくだらん」「息子はまだまだ未熟者」と思っており、息子にはムシキングになってもらいたくないと考えている。
しかし、ヒノデ村を必死に守ろうという思いは息子と同じである。
ゲームでの扱い
コロコロコミックの付録として何度かカード化されており、甲虫王者ムシキングのゲームで実際に使用することができた。基本的なパラメーターは通常のカブトムシと同じ(強さ120、アタックタイプ。必殺わざはパー、「(スーパー)トルネードスロー」)。
スーパーアタックタイプ版もカード化される予定だったようだが、カード化はされず「スーパーコレクション」に没データとして残っている。
- 一応「スーパーコレクション」で改造コードか解析データを用いて印刷したバーコードを使えば使用はできるため、これで用意したバーコードを使えばアーケード版でも使用できたと思われる。
タッグマッチでサビイロカブトと組ませてもタッグネーム「甲錆砲(こうせいほう)」は発動しないが、通常版のカブトムシと併用できる。