概要
東南アジアのマレー半島からフィリピンにかけて生息する小型のカブトムシ。別名、サビカブト。
胸の部分から前ばねにかけて、黄土色の細かい毛が生えていて、錆のように見えることから、この名前がつけられている。
日本のカブトムシと近縁と考えられており、かつては日本のカブトムシはサビイロカブトと同じアロミリナ属に分類されていた。
(現在は日本のカブトムシはトリュポクシルス属に変更されている。)
甲虫王者ムシキングでのサビイロカブト
強さ100のディフェンスタイプとして参戦。必殺わざはパー。肩書きは「錆色兜(さびいろかぶと)」。超必殺わざは「(スーパー)ダイシャリン」。
タッグマッチでカブトムシ(※)と組むことでタッグネーム「甲錆砲(こうせいほう)」が発動し、固有合体わざ「ブーメランインパクト」ならびに合体超必殺わざ「トルネード・ダイシャリン」が使えた。
アダー完結編ではサビイロカブトにカブトムシをカスタマイズするとこの合体わざを使用できる。
なおカブトムシがアロミリナ属から独立したのはムシキング稼動期のことだが、ゲーム中では(タッグチームの関係か)オオクワガタとは違い最後まで旧学名の「アロミリナ・ディコトマ」が使用された。
新甲虫王者ムシキングでの階級はN。必殺技は旧作と同じだが、肩書きが「古来よりの荒武者」に変更されている。
関連タグ
- 真性カブトムシ族
- カブトムシ
- 日本産カブトムシ : 比較的近縁と考えられており、かつては同属として扱われていた。
- ヒメカブト : 比較的近縁と考えられている。
- 甲虫王者ムシキング 新甲虫王者ムシキング
- ヒルトゥスヘラヅノカブト:アダー完結編より前は超必殺わざがサビイロカブトと同じだった。