経歴
神戸国際大学附属高校から、2002年オフのドラフト会議にて大阪近鉄バファローズから外れ1位指名を受け入団。2004年オフの球団合併に伴う分配ドラフトでオリックス・バファローズへ移った。
2007年頃から頭角を現し、センターのレギュラーを掴んだ。俊足巧打が持ち味で、2008年から4年連続でゴールデングラブ賞を受賞。2011年には最多安打のタイトルを獲得している。
2012年の試合中に大ケガを負い戦線離脱。その後は若手の台頭や自身の不振に喘いだ。2015年オフに自由契約を申し入れオリックスを退団し、東京ヤクルトスワローズに移籍。2020年には通算1500安打に到達した。2022年に現役を引退。
人物
- 彼の引退により、旧・近鉄球団に在籍経験がある現役選手がNPBから居なくなった。同じく近鉄戦士であったチームメイト・近藤一樹投手は独立リーグへ移り現役続行。
- コワモテの外見からなんJでは「坂口構成員」と呼ばれているが、「(野球選手じゃなかったら)幼稚園の先生になりたかった」というくらい子供好きで、ファンサービスにも積極的。
- 自身に子供が生まれたら家にジブリルームを作りたいと述べている。ちなみに一番好きな映画は「耳をすませば」。
- 高校時代は野球に打ち込む傍らでストリートミュージシャンとしても活動していた。プロ入りした後も2回ほど路上ライブを行ったそうだが、岩隈久志に知られて以降やめたらしい。
関連項目
- 大阪近鉄バファローズ(2003-2004)
- オリックス・バファローズ(2005-2015)
- 東京ヤクルトスワローズ(2016-2022)