ブーメランジャッカル
ぶーめらんじゃっかる
『科学戦隊ダイナマン』に登場する、メカシンカの一体。
概要
第48話「夢野博士の大秘密」に登場。
カー将軍がジャッカルとブーメランから作り上げたメカシンカ。有尾人の尻尾を増やすとされるレトロ遺伝子の強奪を目論み、レトロ遺伝子を発見したとされる正体不明の人物・遠山博士を探す手がかりとなる彼の肖像画を奪わんとする。
武器は両肩から射出する「ジャッカルブーメラン」。
活躍
遠山博士の亡き恋人・美那が描いた肖像画をダークナイトから強奪するも、描かれていたのが夢野博士であり、遠山博士の正体は夢野博士であったという衝撃の真実が発覚した際にダイナマンに奪還されてしまう。
レトロ遺伝子をめぐるラグビーを思わせるコミカルな争奪戦の最中、2度もダイナレッドにボンベを渡してしまったり、シッポ兵に組ませたピラミッド型の陣形「ピラミッドブロック」の頂点に陣取ってみたり、ダイナブラックにピラミッドの下のシッポ兵を攻撃されて瓦解されたり、ブラックの変わり身の術にしてやられたシッポ兵に「よく見ろ」と盛大なブーメラン発言をかましたりした末、レッドにボンベを手渡され、平身低頭して感謝した後で逃走。
体よくレトロ遺伝子の処分役を押しつけられ、ニュースーパーダイナマイトに散る。
直後ビッグバンビームにより再生・巨大化する。両肩よりジャッカルブーメランを連射し、レッドの操縦席に当てる活躍も見せ、ダイナロボを怯ませるが、ダイナブーメランと竜巻パンチに怯み、最期は科学剣・稲妻重力落としを喰らい爆散した。