登場話:第37話「殺し屋シルバ!」
概要
新帝国ギアのドクターマンが侵略用に生み出した巨大ロボ・ネオメカジャイガンの一体で、前半はバイオハンター・シルバが、後半はメイスンが操縦する。
パワードスーツを造形で表現するというデザイナーのコンセプト通り、緑色の強化スーツをまとい、両肩の一対の巨大な砲門と右手のハンドガンで武装している。また、ハッチのような頭部を開くことで顔部が飛び出し、眼から破壊光線・ボディカノンを放つ。
活躍
突如としてネオグラードへ現れたシルバに強奪され出撃(その際の彼の台詞から、行方不明のバルジオンの代わりに持ち出したと思われる)。ピーボが操縦する憎きバイオロボを発見、執拗に追跡する。
バイオマンとの戦いの果てにシルバは「バルジオンさえあれば!」と捨て台詞を吐いて撤退、上記の台詞と共にメイスンの操縦により出撃する。
ハンドガンと大砲、続け様に放ったボディカノンでバイオロボを執拗に攻撃するが、最期はスーパーメーザー・バイオ粒子斬りを喰らって爆散した。
余談
デザイン画には機体名が「パワードメガス又はパンツァーメガス」と書かれており、両肩の大砲は「アトミックバズーカ」、右腕の銃は「アトミックカノンガン」と称されている。
デザイン担当の出渕裕氏は後に書籍『百化繚乱 上之巻』にて、後のハイゴッグやカプールといったモビルスーツに通ずるものがあると語っている。