「ネオメカジャイガン・〇〇メガス、出撃!」
概要
新帝国ギア総統・ドクターマンが「メカジャイガンの強化型」として作り上げる巨大ロボットの総称。
メカジャイガンと同様、ドクターマンの上記の出撃コールにより、ネオグラードから輸送カプセルに乗って飛来し、バイオロボとの巨大戦を繰り広げる(最後の機体・キングメガスは直接ネオグラードから出撃した)。
名称は「〇〇(モチーフ名)+メガス」で統一され、生物モチーフの多かったメカジャイガンに対し、こちらは兵器・道具類がモチーフに多く用いられ、より戦闘兵器としてのカラーが強くなった。表面装甲に超合金「ミラクルG-X」を使うようになった事で武装も強化され、バイオマンは一層の苦戦を強いられるようになった。
無人式のメカジャイガンとは異なり、こちらは有人操縦式となっており、基本的にギアの大幹部・ビッグスリーの誰かが直接乗り込んで操縦するが、シルバが強奪して操縦することもあった(マグネメガスは第35話でメイスンが操縦したが、第36話でファラが操縦している)。
内部にはメラージュ戦闘機が脱出機として内蔵され、ネオメカジャイガンがバイオロボに敗北して爆発する直前、操縦者は戦闘機に乗って脱出する(アマゾンメガスは兜が脱出機となっており、ファラが脱出したのは同機体の爆散直前ではなかった)。
メカジャイガンに引き続き、出渕裕氏の機能美溢れるデザインにより今でも人気は高い。
特に第1号のメタルメガスは無機質で兵器然とした外見の他、「バイオマン諸共味方である筈のジューノイド五獣士にも無差別攻撃を加える」という衝撃的な行動を取り、多くの視聴者に強い印象を残した(無差別攻撃の際は自動操縦であり、メイスンが操縦したのはメッサージュウとアクアイガーの大破後だった)。
更にバイオロボのスーパーメーザーもその防御力の前に逆に刀身が折られてしまい、バイオロボはピンチに陥るが、球状のビーム砲が内蔵された頭部が開き、その首の隙間を狙った攻撃で何とか勝利を収めた。
一覧
ドクターマン操縦
名前 | モチーフ | 登場話 |
---|---|---|
キングメガス | 王 | 第50話・最終回 |
メイスン操縦
名前 | モチーフ | 登場話 |
---|---|---|
メタルメガス | SF映画『地球の静止する日』のゴート | 第31話 |
アックスメガス | 斧 | 第32話 |
サタンメガス | 悪魔 | 第43・44話 |
レンズメガス | レンズ | 第47話 |
ファラ操縦
名前 | モチーフ | 登場話 |
---|---|---|
ドクロメガス | 骸骨 | 第33話 |
バトルメガス | 不明 | 第38話 |
アマゾンメガス | アマゾネス | 第41話 |
バロックメガス | 仮面 | 第45話 |
モンスター操縦
名前 | モチーフ | 登場話 |
---|---|---|
レスラーメガス | ハルク・ホーガン | 第34話 |
クラッシュメガス | 不明 | 第40話 |
サンダーメガス | コイル、電極 | 第42話 |
ラガーメガス | アメフト選手 | 第46話 |
スーパーメガス | 不明 | 第48話 |
シルバ操縦
名前 | モチーフ | 登場話 |
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ソニックメガス | スピーカー | 第39話 |
その他
名前 | 操縦者 | モチーフ | 登場話 |
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マグネメガス | メイスン→ファラ | 磁極 | 第35・36話 |
カノンメガス | シルバ→メイスン | カノン砲 | 第37話 |
関連タグ
超電子バイオマン 新帝国ギア メカジャイガン 出渕裕
ネオメガス:令和のウルトラシリーズに登場したメガス繋がりなネーミングの怪獣。
巨大戦力
コング←メカジャイガン/ネオメカジャイガン→ギガノイド