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ユーグラム・ハッシュヴァルトの編集履歴

2022-11-01 11:44:32 バージョン

ユーグラム・ハッシュヴァルト

ゆーぐらむはっしゅゔぁると

漫画「BLEACH」の登場人物。

お前の全てを秤にかけろ 引き返せぬ道を指し続ける お前の折れた秤にな!」


CV:梅原裕一郎

概要

見えざる帝国の精鋭部隊星十字騎士団の一人であり、その団長及び、最高位(グランドマスター)の地位に君臨する実力者。事実上国家のNo.2として皇帝であるユーハバッハの補佐を務めている。


人物

ユーハバッハから授かった聖文字は「B」で、騎士団の仲間達からは「次期皇帝」と称されている。

劇中ではユーハバッハをはじめ多くから「ハッシュヴァルト」と名字で呼ばれることが多く、下の名前であるユーグラムと呼ぶのは(正確には渾名のユーゴー)親友だったバズビーのみである。

身長は189cm。

外見は腰ほどまである長い金髪に睫毛が特徴。マントの下には騎士団員の例に漏れず白いダブルのロングコートを着用し、襟元には緑色のファーが付いている。

非常に冷静沈着な性格の持ち主で、ユーハバッハの命令を絶対視するほどに忠実。仲間内にはドライな態度で振る舞う(主に問題児のバズビーやバンビエッタには特に厳格)姿が印象的。


能力

The Balance(ザ・バランス)

「世界調和」の名を持つ、聖文字"B"の能力。

世界に起こる不運を幸運な者に分け与えることで、世界の調和を保つ。

彼を中心に一定範囲内で起こる「不運」を、「幸運」な者に分け与える能力。例えばハッシュヴァルトの攻撃を防げばそれを幸運とし、次の攻撃は不運に見舞われ対処不可能になる等、事象の反転とも言える現象が発生する。

また、『身代わりの盾(フロイントシルト)』という逆五芒星の意匠がある盾を所持しており、盾の能力で自身に起こる不運(ダメージ)を盾に移し替え相手に跳ね返し、さらに世界調和の能力で自分にダメージを与えたという幸運と同等の不運(ダメージ)を相手に与えるというチートプレイをやってのけた。

即ち、ハッシュヴァルトにとっての「不運」は全て他者へ「分け与えられる」ことになり、本人は常に「幸運」に守られた状態でいられる。


武器の両刃の長剣による剣術を使い、一護の卍解である天鎖斬月を破壊するほどの力量を持つ。

また、ユーハバッハとリンクしており、ユーハバッハが眠りについている間は彼がユーハバッハの力を有する。


過去と本編での動向

過去篇

ユーハバッハの管轄下であった村に生まれ、両親はおらず叔父と二人で暮らしていた。ある日、弓でウサギを仕留めようとするも失敗。そこに現れたバズビーがそのウサギを仕留めるという形で彼と出会う(子分にさせられる)。その後、ユーハバッハに村を焼かれ叔父を失い、同じく住処を失ったバズビーと共にユーハバッハへの復讐を誓い、力を磨いた。しかしながら、いつまで経っても滅却師としての能力は開花せず、霊子を集めることはおろか弓の一つも作れなかった。

そして5年後部隊を率いてやってきたユーハバッハに右腕として抜擢され、そこで初めて自分が「分け与える能力を持つ滅却師」であることを知り、バズビーを裏切る形で星十字騎士団に入団した。


彼が入団して3年後、バズビーが入団した頃には今のようなドライな性格になっており、バズビーに対しても一定の距離以上踏み込ませないような雰囲気を醸し出していた。



第一次侵攻

侵攻時に対峙した可城丸秀朝を斬り伏せ、ユーハバッハと共に侵攻を見ていた。

侵攻の終盤にキルゲの監獄の能力を突破した一護の天鎖斬月の刀を破壊させるも、時間制限が来た事をユーハバッハに伝えて退却。


第二次侵攻

新たに着任したばかりの一番隊隊長・京楽春水と対峙するも七緒が張っていた結界の前に何もできず、ユーハバッハから帰還命令を受けたために退却。

ユーハバッハの勅令によって負けたBG9、蒼都の処刑を行い、処刑後はユーハバッハの傍で戦況を見守るが、グレミィの隕石落としには流石に焦りをみせて「陛下を守れ」と一般兵に指示をだす。

そして新たに騎士団入りした石田と共にユーハバッハの霊王宮侵攻に同行。


真世界城

1度目の「聖別」で満身創痍になりつつも霊王宮に突入してきた彼に対しても心配するような言動はせず、むしろユーハバッハに仇なす敵として対峙し、感情を捨てたような態度で打ち倒し、そこでユーハバッハと同じ目(目に瞳が3つある状態)を開眼した。

その後は、あらかじめ裏切ることを予想していた石田との一騎打ちに入り、Bの能力で石田を圧倒していたものの、ユーハバッハが(もはや自分以外何も必要ないと判断したため)行った2度目の「聖別」により戦闘不能になった。

実は、バズビーを裏切ってしまったことに対して彼なりの後悔や葛藤はあったらしく、自分と同じ「命か友か」の選択をしなければならなくなった石田に対し、「秤にかける事もできず、迷いに追われて決めたことは、すべて後悔になる」と告げた後、死亡した。また、バズビーに対する敬意か、彼の持つ剣の柄には、かつての友情の証である『B』のイニシャルが入ったバッジが埋め込まれていた。


ところどころ白哉を彷彿とさせるシーンのあるキャラであり、死神代行篇の白哉と同様に一護の斬魄刀を折っていたり、バズビー戦の雰囲気がどこか白哉VS恋次と似ていたり、身内を始末するようなドライキャラであったり、ラスボス一歩手前の敵であったりと共通点が存在する。



後日談

小説では直接の出番はなかったものの、生き残った星十字騎士団を助けるよう部下に遺言を遺していたことが判明。それによりバンビーズが生還した。

仲間を次々と静粛してきた彼だが、陛下と違い、何だかんだで仲間思いの一面もあったようだ。



関連イラスト

ハッシュヴァルト

関連タグ

BLEACH 見えざる帝国 星十字騎士団 ユーハバッハ 石田雨竜

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