ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

エピソード2「ホワイト・ゼニス・パック」で初登場した種族。

アウトレイジとは対立する関係にある。

全体的に宗教色を強く持つ種族。背景ストーリー及びアニメ・漫画でも宗教団体としての面が強い。

神人類ヨミをトップとする集団で、主にゼロの力を崇拝している。

命名ルール

命名ルールは「○○の(階級名)~」階級を持たないオラクルは「○○(の)~」。

それぞれに由来があり

:衣類・繊維類

:飲食物

:香辛料・薬草

:妖怪

自然:植物

無色:宗教関連(特に仏教)

となっている。

また、オラクルにはその役割によって階位が存在し、階位持ちのオラクルはそれが冠詞に含まれている。また、その階位によって能力にもある程度括りがある。

現在わかっている階位とその役割は以下の通り

カノン

オラクリオンのプロトタイプで、信仰を集めるための偶像。いわゆる現人神

オラクリオンの開発成功により、その後は廃止されている。

カードとしては、プレイヤーの手札に干渉する能力を持つ。ゼロ文明のカードのみ存在する。

メシア

神を呼び降ろす神官巫女のような立場。

カードとしては、主に一度に複数体のクリーチャーをリクルート(山札から呼び出し)する能力を持つ。

イザナイ

メシア同様、神を呼び降ろす神官、あるいは巫女。

カードとしては、狙った一体を確実にコスト踏み倒しするタイプの能力を持つ。

サトリ

ゼロの力を操る。呪術師のような立場か。

カードとしては多くはゼロ文明に関する能力を持つ。稀に「無色以外…」のように、ゼロ文明以外を指定するカードもある。サトリ自体は無色より文明持ちが多い。

インガ

ゴッドあるいはゴッド・ノヴァ OMGをサポートする。《交錯のインガ キルト》は例外的に「イザナイ」をサポートして間接的にゴッドをサポートする。

インガ・ルピアというクリーチャーも存在する。ルピアとあるが種族ファイアー・バードはない。

シンリ

不明。該当するのは「舞踏のシンリ マクイル」のみ。無色のブロッカーであった。

マントラ

エピソード3第二弾「デッド&(エンド)ビート」ではヨミが消滅し、教団が崩壊

「ゼロ(と神)の力を信じる」派と「オラクルの教義そのものを信じる」派の二つに分裂した教団を、それでも維持したいという有志が自らに与えた新たな階位。

カードとしても、これまでありそうでなかった、オラクルを専門にサポートする能力を持つ。

カルマ

同じく教団崩壊後に登場。教義を維持するために生み出され、封殺の力を持つ。

カードとしては、相手あるいは自身の行動を制限する能力を持つ。

ファミリア

同じく教団崩壊後に登場。他のオラクルに仕えていた(が散り散りになっていた)使い魔がマントラによって新たな位階を与えたもの。しかし、偉くなったわけではなく、一般の信者より立場は低い。

カードの能力に法則はない。

なお、冠詞のないオラクルは、役割も何も持たないただの信者であり、その能力も多岐にわたる。

また、これらの上位に存在するのが、信仰のための兵器偶像「オラクリオン」と、強大な生物でしかなかったゴッドに力を与えゴッド・ノヴァに進化させた神人類ヨミである。

背景ストーリー

「無情」の極 シャングリラ」と「超絶奇跡 鬼羅丸」との、ゼニス同士の最終決戦からしばらく。ゼニスは消え去ったものの、ゼロの力はいまだ世界に残留していた。そして、その力を自分たちのために活用しようとするものが現れた。それが「オラクル教団」である。

オラクル教団はシャングリラを至高神と定義し、その最終決戦を神話として掲げた。そして「沈黙」と「停滞」を教義として定め、ゼロの力を用いて世界を復興させたのである。

オラクル教団が支配し、平穏と言う名の停滞と堕落に包まれた世界。そんな世界を不服とし、自由を求める集団が現れた。

それがアウトレイジである。

アウトレイジを恐れるオラクルはヨミを筆頭に、かつての支配者「ゴッド」にゼロの力を与えて復活させゴッド・ノヴァへと進化させた。そして、その功績により「神人類ヨミ」と呼ばれるようになったヨミと共に、神の力を用いてアウトレイジとの戦争に突入する。

最終的にアウトレイジとの和解が成立し、互いを尊重して生きていく世界が実現した。

他の平行世界では、世界の平定に成功して無個性な世界を構築したり、至高神の内訳も異なる場合もあれば、龍世界ドラゴ大王にあっという間に蹂躙されて退場する等、様々な未来を迎えている。

歴史を冒涜するディスペクターとの後に繰り広げられた、『龍の歴史』と『鬼の歴史』による決戦時に、コットンが鬼の歴史に驚愕している為、「王来篇」の世界でも信仰は続いている模様。