概要
デュエル・マスターズには5つの勢力があり、すべてのカードはこれら5大文明の一つ以上に属している。
文明には光文明、水文明、闇文明、火文明、自然文明の5つがあり、異なった思想・特徴を持っている。
また、隣り合う文明はそのまま友好色でもある。
エピソード2より、 あらゆる文明に属さないことを意味するゼロ文明が制定された。
ゲーム的に
それぞれの文明には大枠でそれぞれの特徴が決められており、それはカードのデザインにも影響を及ぼしている。
背景ストーリー的に
背景ストーリーで活躍する勢力は、大抵が1~3程度の文明に属している。
闘魂編~聖拳編におけるバーニング・ビースト(自然文明と火文明の徒党)、戦国編序盤におけるナイト(光文明/水文明/闇文明の貴族)など、文明の設定がストーリーにも生かされている。
しかし、5つの文明が戦争を繰り返していたのはごく初期だけであり、それぞれの文明は決して一枚岩ではなく、いつも国のような存在だというわけではない。
「色」として
MTGの影響もあってか、5つの文明は「色」として捉えられることも多い。
すなわち、光文明=白(ただし、光文明のカードは黄色があしらわれている)、水文明=青、闇文明=黒、火文明=赤、自然文明=緑となる。
これをなぞってか、友好文明などとは言わず、大抵は友好色、対抗色(敵対色)などと言われる。また、2つ以上の文明に属するカードも多文明カードではなく、多色カードと呼ばれる。
デッキシヴィリゼイションなどとは言わず、デッキカラーと言われるのも同じようなこと。