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フラダリクソコラグランプリ

ふらだりくそこらぐらんぷり

フラダリクソコラグランプリとは、偉大なる指導者フラダリ様を称えるために開催されたフォトレタッチコンクールである。

もしかして→ いじめ

概要

発端となったのはtwitterで、ゲーム『ポケットモンスター X・Y』が発売されてから半月後に、突如「フラダリクソコラグランプリ」の名前で、フラダリの大量のコラ画像が溢れ返り、多くのプレイヤーの腹筋を崩壊させた。

コラ素材には主にフラダリの頭部を切り取った公式絵が使用されている。

主な被害者はカエンジシソルガレオ、そしてザマゼンタ

ちなみにこれらのコラ画像は、製作側にも認知されていたらしく、2013年11月16日に行われたファンミーティングでは、開発者のトップである増田氏自ら「フラダリ人気ですよね」と言ってフラダリの資料を持ち寄ったほどである。

このような扱いをされては、世界を滅ぼしたくなるのも無理はない…。

ポケモンSM

時が経ち2016年、『ポケットモンスター サン・ムーン』の情報が発表され、そのパッケージを飾る伝説のポケモン、ソルガレオが公開されると、フラダリに似てない?という声が相次ぎ、当然のようにソルガレオの顔の部分にフラダリの顔を貼り付けたコラ画像が作られてしまった。

何年経ってもプレイヤーに愛され続ける男である。

ポケモンUSUM

更に時が経ち2017年、『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』の情報が公開され、追加シナリオであるRR団編にて並行世界の存在ではあるがまさかのフラダリの再登場が決定。加えて7世代の戦闘中にトレーナーが後ろに立っているというシステムからついに「2匹のフラダリ」もとい、「2匹のカエンジシ」が公式で並ぶという珍事が発生した。

世界線が違ってもいじられるとは何とも不憫である。

ポケモン剣盾

更に更に時が経ち2019年、『ポケットモンスター ソード・シールド』の発売前の公式PVにて伝説のポケモンザマゼンタが初公開された際に、Twitterでは何故か「フラダリ」がトレンドに上がる珍事が起きた。いや、確かに似ているけれども。

最早ライオン系のポケモンなら何でも良いのでは?