概要
デュークは『汽車のえほん』とそれをベースとした映像作品の『きかんしゃトーマス』に登場するテンダー式蒸気機関車のキャラクターである。
タグとしては、デューク(きかんしゃトーマス)が既に使われているが、本来は汽車のえほんが原作のためこちらの記事に解説を掲載する。
『汽車のえほん』と『きかんしゃトーマス』では設定が異なるため、媒体別に解説を行う。
汽車のえほんにおいてのデューク
データ
概要
1879年に生まれ、1880年に来島したとされる。
名前の理由はソドー公爵の公爵(英語だとデューク)から取られている。
ミッド・ソドー鉄道を最初から最後まで所属し活動し続けていました。
ミッド・ソドー鉄道時代はピクニック号という旅客列車を引いていて、観光客の人気者でした。
1947年の鉄道廃止時にデュークは売却対象になりましたが、誰も買い付けなかったので、油を指すと機関庫に入れられ、デュークは長い眠りにつきました。デュークはソドー公爵が自分を救ってくれると信じていましたが、デュークの知るソドー公爵は第二次世界大戦で戦死し、跡継ぎとなった新しいソドー公爵は当時子供だったため、デュークを知りませんでした。
1969年、(おそらく、一緒に回収されたボギー客車共々)ファーガス・ダンカン、ウィルバート・オードリー、テディ・ボストンによって再発見され、チャールズ・トップハム・ハット卿、ハンデル・ブラウン卿2世、ソドー公爵が費用を分担して修理させてスカーロイ鉄道に所属することになりました。スカーロイ鉄道ではミッド・ソドー鉄道で後輩だったサー・ハンデルとピーター・サムと約20年ぶりに再会しました。
デュークの所属によりスカーロイ鉄道の所属機関車数に余剰が出来ることになり、サー・ハイドンが修理されることになった時にはタリスリン鉄道にサー・ハンデルを派遣することに繋がりました。
性格・特徴
性格は、礼儀や行儀に厳しく頑固である。
運用
スカーロイ鉄道の旅客・貨物を担当している。
きかんしゃトーマスにおいてのデューク
データ
所属鉄道 | スカーロイ鉄道 |
---|---|
製造年 | 1879年 |
来島年 | 1880年 |
性別 | 男性 |
ベースカラー | 茶色 |
番号 | ? |
日本版声優 | 佐藤正治 |
モデル | フェスティニオグ鉄道プリンス |
初登場 | ガミガミじいさん |
概要
きかんしゃトーマスにおいても登場キャラクターの1台として登場している。
性格は、原作と同じ、礼儀や行儀に厳しく頑固である
汽車のえほんとの違い
きかんしゃトーマスにおいての変更点は以下の通りとなっている。
- 原作では炭水車にミッド・ソドー鉄道の紋章と思われるマークが書かれているが、こちらでは描かれていない。
2次創作について
海外では、trainzを使った動画が多く制作されている。
それに使われるモデルは、きかんしゃトーマスベースのモデルやフェスティニオグ鉄道のプリンスベースの姿をしたモデルなどがあったりする。
関連タグ
スカーロイ鉄道での同僚
ガートルード ミリセント ミッド・ソドー鉄道に以前所属していた客車 サルーン客車
スカーロイ鉄道周辺の乗り物