概要
恐竜族レベル4モンスター2体を素材にエクシーズ召喚できる。
素材に縛りはついているものの、モンスターの反転召喚以外のほとんどの行為を無効化する、いわばモンスター版神の宣告と言える非常に強力な効果を持っている。
攻撃力も2400と上級モンスターの標準値をクリアしており、このカード以上の攻撃力を持つモンスターが特殊召喚されても効果で破壊できるので、場持ちはかなり良い。
このカードが存在するだけで、相手はこのカードの処理に頭を悩ませる事になるので、名実ともに恐竜族のエースモンスターであると言える。(ただし、このカード自体はドラゴン族なので注意が必要である)。
最近流行りの【甲虫装機】に対しても、起点となる甲虫装機 ダンセルや甲虫装機 センチピードが出される前にこのカードをエクシーズ召喚する事で、かなり有利に立ち回る事ができる。
このカードはエヴォルドから進化したエヴォルダーの、いわば最終進化形態といえるモンスターである。爬虫類から恐竜を経て、最終的にドラゴンへ進化を遂げるということだろう。
が、実際はエヴォルよりも前に存在していたジュラックの方がこのカードを出しやすいというのが一般的な評価である。
同じ炎属性であるため共通のサポートを受けられ、なによりジュラック・グアイバの効果で簡単に恐竜族レベル4モンスターが並ぶからである。
また、レスキューラビットの効果でセイバーザウルスなどの恐竜族レベル4の通常モンスターを2体特殊召喚すれば、戦闘を行うまでもなくこのカードをエクシーズ召喚できる。
そのため、爬虫類ではなく獣から恐竜を経てドラゴンに進化しているのが現在のこのカードである。
なお、上記のレスキューラビットを利用したギミックに甲虫装機のメタとなるマクロコスモスを組み込んだ、通称【次元ラギア】は【甲虫装機】及び【聖刻】と並び、現環境のトップに立っている。