図鑑データ
「受けた任務は最善を尽くして遂行いたします!」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバーが同社の陸戦部隊「スチールライン」の行政業務と情報通信用に製作したバイオロイドだが、戦場では兵科など関係なく他の将校達と同じく、ハベトロットも隊長の不屈のマリーのように責任感だけを頼りに戦場へと向かわされた。
戦闘は得意ではないが、電子戦の重要性を熟知している彼女だけあって、ガラス繊維の欠片が仲間を救う重要な命綱になると判断、乗り物としてC-77レッドフードが用いている戦車の初期型を与えられるものの、出力が低かった為、夜通しの改修作業を行い装甲板やチャフ投射器を戦車に搭載するなどして味方を守りぬいた。(ちなみに戦車というのは一般的に想起される様な形状ではなく、空飛ぶ台座の様なモノ)
また、装備した短機関銃も乱射できるが射撃の腕はあまりよくなく、弾がどこに命中するかは神のみぞ知るといった感じだったという。
自己紹介の文で「エラン・ヴィタール」という単語が出るが、これはフランスの哲学者「アンリ・ベルクソン」の唱えた概念で直訳すると「生命の飛躍」の意味。
名前の由来はスコットランドの伝承に登場する妖精「ハベトロット」。
2022年現在、イラスト検索はハングル表記の「하베트롯」の方がヒットする。
容姿
長い金髪を頭頂部で団子状に括った所謂シニヨンと呼ばれる髪型で、右にヘアピンを付けている。服装は支給される紺色の厚いコートの様な軍服であり、見た目に反して動きやすいらしく、彼女自身オシャレに興味が無い事もあってか普段から軍服のままでいるらしい。
普段の立ち絵では厚手でブカブカな上着という事もあり、目視する限りでは太腿はかなり大きめだが、胸のボリュームは控えめという印象を受ける。
だが彼女曰く、上の下着がきつくなっているらしいが…
夏季戦闘服でそのダイナマイトボディを惜しげもなく披露してくれる。
同部隊のT-50PXシルキー同様、彼女も脱いだらすごいを地で行く凄まじい爆乳の持ち主であった。
目を凝らして見ると左胸の下に小さな乳ぼくろも視認出来る他、中破した際のイラストから見るに長乳でもある。
身長150㎝・体重42㎏という事から同部隊で言うとT-3レプリコンとほぼ同じ体格の数値(身長150㎝・体重43㎏)ではあるものの、肉付き的にハベトロットの方が上回ってる様にしか見えない。
彼女曰く、夏季戦闘服に手を加えて(着やすく)してはいるものの、これでもきついらしく「支給品は何故こうもサイズが小さいのか」と小さな不満を漏らしている。
性格
生真面目で実直、成長する為に努力も欠かさない優等生。
階級的には少尉でありそこそこ高い地位にいるモノの他のスチールライン隊員には見られない、新人の様な初々しさが見え隠れしており、緊張しやすいのか特に初期は声がうわずってしまう事が多いが、好感度が高くなるにつれてお兄ちゃんっ子な一面や甘えたがりな性格が浮き彫りになる。
司令官(主人公)の事も当初はスチールラインの隊長マリーやレプリコン、T-20Sノーム同様「司令官閣下」と呼ぶものの、好感度が高くなると「にいに」と呼び、撫ででもらおうと甘える等、軍人として健気に振舞いながらもその実は甘えたがりな妹キャラ。
性能
味方を支援するサポーター爆乳新人少尉さん。
Aランクの機動保護機であるが故に、火力面では非常に貧弱ではあるが、自身の回避率は高く、さらにアクティブ2の『DAGAIE MK-III』は自身と周辺(スキルレベル10で全体)の味方に対して回避率上昇のバフを掛け、敵からの標的を無効化し、自身よりも回避率が高い味方に標的を付与し敵の攻撃を誘導する事が出来る。
このアクティブ2を優先使用指定し、高い回避率を誇るP-49スレイプニール等の回避役に標的を付与させて攻撃を誘導し、別のアタッカーか回避役自身に敵の処理を任せるというのが現状では安牌か。
万が一攻撃に被弾しても敵のスキル威力を回避率に応じて軽減する事も出来るので、保険を掛けるという意味合いでもステータスは回避率を特に重視すると良く、フルリンク(他のゲームでいう完凸)ボーナスも回避率+20%を推奨。
日本版では現状昇級未実装。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画