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家族構成
父・黒崎一心
母・黒崎真咲
長男・黒崎一護
長女・黒崎遊子
次女・黒崎夏梨
BLEACHの主人公・黒崎一護の家族。
家業は町医者で、父の一心が院長として治療を行い、妹たちは看護師業務を手伝っている。
元々全員が賑やかで明るい性格。家族の中心であった母・真咲が死亡した後は、父親の一心が子供たちを取りまとめ、遊子が家事全般を行っている。
母親の死去という悲劇に見舞われつつも、一見すればどこにでもいる普通の家族であった。
しかし、両親には知られざるルーツがあった。
以下、最終章のネタバレ注意
「黒崎」とはそもそも純血統の滅却師一族の姓であり、母親・真咲はその一族の最後の生き残りであった。
そして一護の父『黒崎一心』は旧姓を志波と言い、死神の元名門貴族志波家の出身。
つまりは、死神と滅却師の婚姻によって生まれた家族だったのである。
一心は尸魂界を出奔したためか、志波姓ではなく黒崎姓を名乗っている。
この事実が判明したことで、黒崎家の親戚関係もまた明るみに出ることとなった。
実家
・黒崎一心
父親
・黒崎真咲
母親
・黒崎遊子
上の妹・画面右
・黒崎夏梨
下の妹
父方の親戚
一心は志波家の分家筋であり、志波海燕、空鶴、岩鷲の叔父にあたる。
つまり一護、夏梨、遊子は海燕たちと従兄弟同士。一護と海燕の容姿が似ていたのは偶然ではなく血縁関係にあるためであった。
・志波海燕
従兄
・志波都
義理の従姉・海燕の妻
・志波空鶴
・志波岩鷲
従兄
一護は尸魂界篇で図らずも親戚宅にお邪魔し、従兄弟である岩鷲と行動を共にしていたことになる。
母方の親戚
黒崎真咲の婚約者であった石田竜弦は、真咲のいとこである。滅却師の純血を守るために親戚同士の婚姻を繰り返していたものと思われる。
(いとこの定義は『親同士が兄弟姉妹、祖父母が同じという関係』。竜弦の母親は真咲の両親どちらかときょうだいということになる)
つまりは、竜弦の息子である雨竜と一護(夏梨、遊子)もまた親戚同士である
(なお石田宗弦が離反・出奔した際にきょうだいもついて来て黒崎家と縁組した場合、生まれるのは『いとこ』ではなく『またいとこ』になる。
以上の観点から、石田雨竜と黒崎一護が『またいとこ』の間柄になるには、石田竜弦の妻が黒崎真咲の両親どちらかと『きょうだい』でなくてはならない。)
・石田宗弦の妻
竜弦の母。
石田家の純血を守るためにだけに真咲を石田家に迎え入れており、夫に相手にされない寂しさから、息子の許嫁である真咲に辛くあたっている。足に傷のようなものがあり、何かしらの過去を抱えているものと思われる。
・石田宗弦
画面左
・石田竜弦
画面左
・石田叶絵
竜弦の妻
・石田雨竜
彼らは真咲の親戚であるため、一護たちともまた親戚関係といえる。
超ご先祖様
滅却師の始祖。全ての滅却師は彼と血が繋がっている。
さらにネタバレ
・黒崎織姫
一護の妻
・黒崎一勇
一護の息子
・井上昊
義兄・妻の兄
最終回で一護は井上織姫と結婚。息子の一勇をもうけ、新たな家族を得ることになる。
まとめると、黒崎家の家系図は次のようになる。
一護の明確な血縁者は、黒崎家・石田家・志波家・井上家で構成されているのだ。