ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

の編集履歴

2022-12-25 00:38:28 バージョン

かん

䍺とは中国の奇書『山海経』に記載される妖怪。メイン画像は擬人化アレンジ。

概要

山海経』の「南山経」に記載される、洵山という日向には、日陰には玉(宝石)が産する山に棲むのような姿で口が無い幻獣で、とも表記し中国語ではフエン(Huan)と発音される。


その正体は気が凝って生じたものであり、生き物ではないので殺すことができない。


捜神記』によれば、監獄の罪人の憂いによって生じた青い目の山羊のような7~10mもある大きな獣とされ、地面に足が沈むほど重いため人力では動かすことはできない。


代に武帝が巡幸した際にも現れて道を塞いだが、同伴していた東方朔が患であることに気づいてをかけさせたところ、憂いが晴れたのか消え去った。


創作での扱い

『中国妖怪辞典』において『捜神記』の解説が用いられ、大きな草食獣の姿が描かれた。

なお、この妖怪画の元ネタは『アフターマン』のドゥーガロイド・スノークである。


関連イラスト

【山海经半拟人】䍺秦 綰

関連タグ

山海経 捜神記 中国妖怪 幻獣  山羊 幽霊

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました