概要
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場する、怪人「獣人」の住まう世界。
ドン35話にて初登場。
犬塚翼/イヌブラザーが、獣人・狭山健児によるアノーニの転送に巻き込まれた結果、この世界に迷い込んでしまった。
木々が生い茂り、誰が歌っているかもわからない謎の歌(字幕では「(子守歌)」と表記されている)が響き渡り、動く折り紙(劇中では猫が多かった)がひしめき合う、異様な空間。無論、迷い込んだ人間は獣人に襲われることとなる。
この空間のつた植物には人間を捕らえる性質があり、獣人はこれを用いて人間を拘束し、口に折り紙を押し込んでコピーする。
コピー完了後、コピー元の人間は意識を失い、つた植物に拘束されたまま眠り続ける。
なおこの森と人間界を繋ぐルートは、本来桃井陣を「守護人」として幽閉しているアバター刑務所で閉ざされており本来は獣人の人間界侵入は不可能だったが、別の「抜け道」が発生したことで獣人はそこを通って侵入している。この抜け道は椎名ナオキが知っており犬塚翼の救出に使われたが、彼女が帰還したことでそれを知る者がいなくなってしまう。
捕らえられた人間
他にもシロクマ宅配便の従業員など複数名が捕らえられている。なお、ある人物と思われし人間が捕らわれているシーンがあるが、よく見ると服が微妙に違うため、可能性は薄い。