曖昧さ回避
- テレビアニメ「Go!プリンセスプリキュア」に登場する場所。
- ゲーム「ピクミン」のステージ「希望の森」における(プレイヤーからの)敬称。
ここでは1について説明する。2については希望の森の記事を参照されたし。
概要
茨以外の生物は全く見当たらないという荒廃したような不気味な森で、まさにおとぎ話に登場する魔女や悪魔などが住んでいそうな雰囲気に包まれており、ディスダークの首魁である魔女ディスピアが存在していた場所でもある。
詳細は不明だが、先代プリンセスプリキュアたちが封じた大いなる闇が封じられた場所だと推測され、幼い頃のトワが森に住んでいた(?)ディスピアに唆され迷い込み、絶望を需要として吸収するのと同時にディスピアも力を付けたり、彼女が歩く傍から絶望の異空間が発生して森の茨が生えてくるなどまるで森全体がディスピアそのものの様な描写が見られるがその真偽のほどは謎に包まれている。
また、31話にて強化復活を遂げたクローズが人間界に(おそらく)絶望の森の種子である“絶望の種”を撒いた事から推測ではあるがたとえ異空間に存在したとしても、別世界に同様の存在があればその世界へと侵攻することが可能なのかもしれない。
また、同話にてクローズが“絶望が絶望を育てる”と意味深な事を言っている事から、森自体が人間だれしもが持ち合わせている絶望という感情を吸収して成長する存在であり、その正体は人間だれもが抱く絶望の感情の集合体であると思われるが、真偽のほどは謎に包まれている(そう考えた方がクローズが決して絶望は消えはしないと強気でいったことに合点がいくわけだが…)。
いずれにしても何が重大な謎が秘められている事だけは確かなようである。
関連項目
以下、ネタバレに付き閲覧注意‼
49話において判明したその正体、は夢や希望といったものと表裏一体の存在にしてホープキングダムの影の部分が実体化した存在。つまり“絶望”そのものが長い年月を掛けて具現化し、実体化して生み出された存在にしてディスピアそのものであり、夢と希望の国であるホープキングダムに存在していた理由でもある。
ディスピアはグランプリンセスに覚醒したプリンセスプリキュアによって消滅したが、続く50話でクローズが彼女の後を継ぎキュアフローラとの一騎打ちとなるが、絶望を肯定したフローラに勝つことはできないと悟り、いずこかへと撤退する。
しかしクローズは自分が負けると思ったわけでなく、絶望の化身として究極の存在になった自分が決して消えないのと同時に、夢の化身とまで究極の存在になったキュアフローラも決して消すことができないと悟ったためである。つまり、決着がつかない戦いを続けても意味がないと判断したのだ。
実際、クローズはあくまで現在のプリンセスプリキュアとは戦わないだけであり、世界に絶望が存在する限り、いつか必ず現れることを宣言している。
夢がある限り絶望は消えない。
その証拠に、平和を取りもどしたホープキングダムの外れには小さな絶望の森が未だ残ったままになっているのだ。
その森のイバラは今は眠ったように動かないが、いつの日か……
だが、その時はプリンセスプリキュアもまた新しく選ばれ、夢と絶望の戦いが再会するのであろう。
真の関連項目
GMKゴジラ:ある意味絶望の森同様、人間の負の残留思念の集合体とも言うべき存在。やはり絶望の森同様に将来の復活が示唆されている。