キッド・サルサミル
きっどさるさみる
「機動新世紀ガンダムX」の登場人物(メイン画像右)。フリーデンのチーフメカニック。12歳。
概要
CV:くまいもとこ
若干12歳にして、フリーデンのチーフメカニックを務める超天才少年。
艦長のジャミルとも対等に接し、部下のメカニック達を怒鳴りつけ、年上のガロードを「ガンダム坊や」と呼ぶなど、態度は尊大。ガロードからの小言をティファに泣きついて止めさせようとするなど悪知恵が働く。
ただ、でかい態度相応にメカニックとしての腕は確かなもので、仕事に対するプロ意識が高い。敵との決戦が迫った際には自らの脚を刺して眠気を覚ますほど。
モビルスーツのメンテナンスのみならず、ガンダムXディバイダー、ガンダムレオパルドデストロイ、ガンダムエアマスターバーストの改修も手がけている。
当然プログラミング技術においても優れており、対ベルティゴ用の特訓シミュレーターは、ジャミルが「昔に軍で使われていた物よりいい動きをする」と評するほど。
他のガンダムシリーズの整備士・科学者とは異なり、ほんまもんのジャンクからこれらの強化装備を作り出してしまうため、ファンの間では「錬金術師か何か」「12歳でこれなら大人になったらどうなるんだ」「ガンダム史上最強のエンジニアでは」「コイツが敵じゃなくて良かった」と言わしめている。
メディアミックス作品
スーパーロボット大戦シリーズ
当然ながらパイロットとしての出番は一切無いが、アストナージ・メドッソやウリバタケ・セイヤと同じくプレイヤー部隊の有能なメカニックとして登場し、特にアストナージはガンダムシリーズ繋がりなのか「兄貴」と呼んだりしている。
また、ボスボロットやケロットを暇つぶしで宇宙戦可能にするための改修作業に参加したりもしている。ただ、GXディバイダーに関しては「弄りすぎた」らしい(スパロボでは換装で元のGXに戻せるが、設定上可能なGファルコンとの合体が不可能になってしまった)。