カード効果
レアリティ | SR |
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コスト | 水/自然文明(6) |
カードタイプ | クリーチャー |
種族 | ブルー・コマンド・ドラゴン/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター |
パワー | 8000 |
能力 | 相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 |
W・ブレイカー | |
このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。 | |
自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。 | |
相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。 |
概要
DMEX-17『20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX』にて登場したドラゴンクリーチャー。
種族が「コマンド」「ドラゴン」と優秀だが、それ以上に汎用性の高い効果が詰め込まれており、環境にも影響を与えるカード。
第1の効果は侵略ZEROの変則版と言え、相手のコスト踏み倒しに反応する上に、出てくるのはターンの終わりなので除去されにくい。
5番目の効果と合わせてメタカードとして機能するが、そのターンの終わりに登場する関係上自身を踏み倒すターンの速攻は防げない。
この効果だけに頼るのは不安だが、踏み倒しを行うデッキは多く、マナの色に縛られないドローソース兼アタッカーになれるのは強い。
第2の効果はお馴染みのWブレイカー。
このカード自体はフィニッシャーよりもサポートやメタが本命なので、単体では決め手にならない。
逆に言えばそれぐらいしか欠点が無いので、少しでも多くシールドブレイクができるのはありがたいと言える。
第3の効果は2枚ドロー。
シンプルにして強力な効果であり、自身の効果でノーコスト召喚した上で更なるアドバンテージを得られる。
第4の効果は召喚補助。
対象となるコスト10以上のクリーチャーはゼニス等、素出ししにくい分フィニッシャーとして活躍が期待できるカードも多く、軽減も4と多め。
また本来のコストを参照する為、素のコストは高いが自身の効果で召喚コストを軽減できるカードと相性が良い。
第5の効果は召喚されたターンの速攻封じ。
特に条件も無い為単純に強いが、あくまでプレイヤーへの攻撃限定なので、自分のクリーチャーを守る事はできない。
クリーチャー限定のスピードアタッカーである『マッハファイター』には無力だが、相手への攻撃が可能な『アビスラッシュ』には有効。
総じて雑に投入しても強いサポートカードと言える。
単純にドロー効果が強く、文明も自然が入っているので素出しでもある程度の活躍は期待でき、《時の法皇ミラダンテXII》や《蒼き団長ドギラゴン剣》等の革命チェンジ元としても優秀。
水・自然のコマンドなので、自分のターンに《SSS級天災デッドダムド》の侵略元になれるのも優秀。
余談
デュエマ20周年記念商品『神アート 五人祭でドラゴン♡サマー』にて『流星アーシュ』という名前で擬人化&女体化して収録された。
イラストはデュエマやポケカにて多くのカードイラストを担当していることで知られるさいとうなおき氏。
イラストでは浴衣姿で夏祭りを堪能しており、その後ろには同じく美少女化して同セットに収録されている《煌龍サッヴァーク》と《地封龍ギャイア》が仲良く歩いている。(因みにこの二体のイラストレーターもさいとうなおき氏)
また、擬人化元の更に元であるリュウセイ自体も過去に人間の姿になっており、ドラゴンであるが故に一般常識と教養に疎く様々な奇行を繰り広げたり、独特な言語で喋る等の濃すぎるキャラクターで描かれたことがあるため、一部の古参デュエマプレイヤーからは「実は残念な美少女なのではないか?」と疑惑の目を向けられている。
そしてこの予想は現実のものとなるのだが…
関連タグ
大樹王ギガンディダノス:同じくデュエマ20周年記念で美少女化されたことがある自然文明のドラゴン。自前でコスト軽減能力を持つコスト10以上のクリーチャーであることに加え、50000という規格外のパワーや『ワールド・ブレイカー』や全ハンデスと言ったゲームエンド級の能力を複数備えているため、特に相性のいいカードの一枚。