概要
東京都江東区東陽四丁目にある東京メトロ東西線の駅(T14)。
1967年9月14日に東西線が開業した当時は、終着駅になっていたが、1969年3月29日に西船橋駅に延伸し、当該区間無停車の快速の運転を開始した。快速はその後、浦安駅にも停車するようになって現在にいたる。
江東区役所の最寄り駅だが、区役所へは若干の距離があり、錦糸町駅(半蔵門線)寄りにバス停1つ分離れている。
駅構造
相対式ホーム2面2線で、中柱を有する駅。
駅の木場側はすぐに単線シールドトンネルとなっているため、A線(西船橋方面)とB線(中野方面)の間隔がやや開いている。
深川検車区への入出庫があるため、当駅が始発・終点となる電車が設定されており、南砂町側には同区への出入庫線とは別に、1本の列車を留置できるようになっている。
隣の駅
種別 | B線 | A線 | 備考 | |
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快速 | 木場駅(T13) | 当駅 | 浦安駅(T18) | |
通勤快速 | ←木場駅 | 当駅 | ←南砂町駅(T15) | B線のみ |
各駅停車 | 木場駅 | 当駅 | 南砂町駅 |
利用状況
2021年度の1日平均乗降人員は96,170人で、この数値は東京メトロ単独駅で最も多い。東西線の駅としては、都営大江戸線が接続する門前仲町駅を上回る。