「この世で一番美しい女は誰だ!?」
「美貌一番、ソノゴ!」
概要
紫色の服を着た女性。脳人の三人を処刑するべく、ソノロクと共に元老院から派遣された。
人間態は非常に美しく、本人も美意識に自信を持っている。
しかし道行く人間に自身の美貌について尋ねては、褒めれば「当たり前のことを言うな」と(満悦気味に)、答えなければ「返事が遅い」と暴力行為または拉致に走るという理不尽が人のガワを着ているような外道(拉致した人間達をどうしているのかは、現時点では明らかになっていない)。
その傍若無人ぶりは仲間のソノロクはおろか、やっていることはほとんど変わらないソノシにさえ「仕事でなければ関わりたくない」と溢されている。
怪人態
ソノゴが脳人ブレスを操作し、変身した戦闘形態。
額から後頭部にかけて曲がった角が特徴的な容姿。
レイピア型武器「五速剣キッドレイピア」と淡紫の「脳人シールド」で武装しており、五つ星級の素早い剣さばきが得意。
活躍
ドン45話「カカむらガガむら」
初登場。
とあるカフェにてソノニを映画出演にスカウトしていた俳優(演・村岡弘之)が、ソノゴの顔を見るなり直ぐに彼女の元へ行き、「ハァイ。君みたいな美人さん、初めて見たよ!」と口説きに入る。
しかし彼女はスパゲティへ彼の顔を叩きつけながら「当たり前の事を言うな!!」と一蹴した後、トマトソースまみれになった彼を一息で気絶させた。
ソノニが「あれは…!」と呟いていたため、何らかの面識がある模様。
その後、サルブラザー・オニシスターと対峙していた百獣鬼の元へソノシ・ソノロクと共に出現。ソノロクとの攻撃によって百獣鬼を撃破し、元となった雉野つよしを消滅させてしまった。
余談
名前の由来は「その5」からと考えられる。
クレジットの位置的にスーツアクターはキジブラザーの
アバターチェンジ後を担当している田畑氏がソノゴ役も兼ねていると思われる。
怪人態のモデルはナショナルキッドと思われる。顔がナショナルキッドの額の飾りと似ている。また、胸部の装甲をよく見ると「N」の模様が入っている。
ソノゴに一蹴された俳優を演じた村岡弘之は『機界戦隊ゼンカイジャー』のダイコンワルドに続いて、6年連続のスーパー戦隊シリーズ出演となった(顔出しでもコピーワルドの被害を受けるサラリーマンとして出演している)。