プロフィール
生年月日 | 2020年3月26日 |
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欧字表記 | Intact |
性別 | 牡 |
毛色 | 黒鹿毛 |
父 | ハーツクライ(JPN) |
母 | ロードクロサイト(USA) |
母の父 | Unbridled's Song(USA) |
生産者 | ノースヒルズ |
馬主 | 前田幸大 |
管理調教師 | 矢作芳人(栗東) |
父ハーツクライはディープインパクトを破って2005年の有馬記念を勝ち、翌年のドバイシーマクラシックなどを勝利した。
母ロードクロサイトはアメリカ生まれで日本でデビューし未勝利。
母の父Unbridled's SongはBCジュヴェナイル、フロリダダービーを勝利している。
半兄に無敗三冠馬コントレイル、父ハーツクライ・母の父Unbridled's Songという血統構成には大阪杯やジャパンカップを勝利したスワーヴリチャードがいる。
経歴
デビュー前
ノースヒルズ本場で生産されノースヒルズ清畠、大山ヒルズでの育成を経て母、兄弟と同じ栗東・矢作芳人厩舎に入厩。
2歳時(2022年)
デビュー前の追い切りはあまりいい動きではなかったが、「使われてよくなるタイプだと判断」され、9月25日に中山芝2000mの新馬戦でデビュー。まずまずのスタートを切り中団を追走。3,4コーナー中間で捲って上がっていくも直線内に逃避するなど精神面の幼さを見せ、10頭立ての10着と敗れた。鞍上の福永祐一は「レースに使える精神状態ではない」とした。
3歳時(2023年)
しばらくの放牧から帰厩し、2月4日、中京芝2200mの未勝利戦で復帰。中間追い切りもひと息で単勝オッズ36.1倍の6番人気とまるで人気がなかった。スタートは五分に切り、出脚を効かせて中団前目の馬群の中で道中を進める。直線追い出されたが伸びず沈まず6着まで。しかし、前走とは違い競馬に参加できていた。
特徴・エピソードなど
当歳時、矢作芳人がインタクトを見た際の印象について「コントレイルを当歳時に見た時より遥かにインパクトが強い」と絶賛した。
矢作芳人厩舎所属の同期に叔父にあたるミスティックロアがいる。
新馬戦で直線で他馬から不利を受けたのではないかという声もあったが、鞍上の福永祐一によると「スタンドを見て逃避した」とのこと。制裁事象もない。