破足ジョー

はだしじょー

漫画『地獄戦士魔王』の登場人物。

概要

人里離れた森に住む世界最強を目指す格闘家で、より強い相手を求めて森を飛び出した。

愛用のタンクトップによく「最強」などの文字（習字？）が書かれており、コマによって発言が変わる。

普段は人里離れて暮らしているため、俗世間には疎いが、ポンポコ市の街並みに呆れる常識人としての目線も持っている。

野獣の死肉（家で食べる予定だったフライドチキンのセット）を誤って水たまりに落とし、無駄にしてしまったことから野獣に逆上されて岩で殴られて敗北。それ以来、野獣を師匠と呼んで慕うようになる。

また、気絶していたところを保似井テル美に懐柔されたことから、彼女に片想いするようになる。テル美には振られてしまったが、最終回で提案した理想の最終回案で師匠に打ち勝ち、テル美と旅立つ最終回を予想していたことから、彼女のことは諦めていない様子だった。

合コンの話では参加者の一人を狙っている名無コン平を差し置いて、参加者の女性全員に狙われる色男ぶりを発揮していた（肉体だけではなく顔面も完璧な様子。コン平はがくせいだから舐められていたのだろうか…？）。

ところが中身は前述の通り残念なため、合コンに参加していた女性の愛情は全員師匠に一極集中してしまうのであった。

レギュラー女性に恋愛感情を持つ様子が描かれた唯一の男性レギュラーである。

テル美には振られてしまったが、メタに分析すればジョーが登場しないとテル美は二巻までメインの回が貰えなかったため、テル美は彼に感謝していい。

本編が恋愛ギャグ漫画にシフトする前に『地獄戦士魔王』の連載は終了してしまうのであった…。