東方理那
ひがしかたりな
概要
東方家の人物で、北米大陸横断レース参加者の1人:ノリスケ・ヒガシカタ(初代 東方憲助)の娘。
第7部「スティール・ボール・ラン」
初登場は第7部の最終回。
レースを終え、帰国の途に就こうとしたジョニィ・ジョースターと同じ船に乗り合わせ、笑顔で会釈をしていた。なお、父のノリスケも一緒だった。
台詞などは一切なく、この時はただのモブキャラとして読者からは特に気に止められることはなかったのだが…。
第8部「ジョジョリオン」
第8部にて東方家、吉良家、ジョースター家の関係を示した家計図に名前が登場。
「東方理那」という名前が明らかになったのもこの時である。
ジョニィの奥さんであることや、名前が似ていることから、名前の由来はエリナという説も。
レースの翌年にジョニィと結婚し、ジョージ・ジョースターIII世と女の子を授かっていたことが判明する。
また、家計図に従えば、吉良・ホリィ・ジョースターや吉良吉影も彼女の子孫に当たるようだ。
伝承によると、彼女はその後奇病にかかり、記憶が無くなったり、皮膚が折り紙のようになって硬質化したりといった症状が現れた。
夫のジョニィはこの不治の病を治すため、聖人の遺体の力を借りようとするが……
血縁関係
余談
理那(リナ)という名前は、おそらく一巡前のジョニィ(ジョナサン)の妻であるエリナから取られているものだと思われる。つまり、彼女はエリナの一巡後の姿なのかもしれない。妻を救うために夫が落命する点も同じである。
Pixivでは、夫のジョニィと一緒に描かれたイラストが多い(→ジョニ理那)。