ギガロガイザ
ぎがろがいざ
ギベルス「地球人…その強靭な精神力…やはり最高の実験材料だ!」
DATA
別名: | 銀河皇獣 |
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身長: | 61m |
体重: | 48万t |
デザイン: | ? |
スーツアクター: | 石川真之介 |
概要
映画『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』に登場。
プロフェッサー・ギベルスが、自らの肉体を巨大化させて変身する怪獣形態。
青みがかった肌に鎧のような外装を持つ二足歩行型怪獣で、レッドキングのように長い首と小さい頭部を持ち、鋭い牙の並んだ凶悪な顔立ちをしている。
また、長い尻尾の先は刃のようになっており、振り回して敵やビルを斬り裂く事が出来る。
さらにこの形態でもギベルス本人の意識は健在で、要塞艇ゾルガウスを操作し連携を取る事も可能。
なお、この怪獣への変身能力がギベルスの種族であるゾゾギガ星人に本来備わっているものなのか、あるいはギベルス個人の実験による産物なのかは現時点では不明。
戦闘能力について
先に書いてしまうと、素体となるギベルス本人のフィジカルの程度がたかが知れている都合上、ギガロガイザそのものの戦闘能力はそこまで高くはない。見た目通りの怪力で敵を殴るファイトスタイルだが、基本的にはゾルガウスとのコンビネーション攻撃を主体とする。
ギガロガイザ単独ではゾルガウス由来のバリアや超破壊光線なども使えないため、コンビネーション攻撃もほぼゾルガウス頼りであり、敵が機体に怯んだ漁夫の利を狙うという戦法が多い。
劇中での戦績も、初戦こそディナスがエネルギー消耗後だった事もあって単独で圧勝したが、再戦ではテラフェイザーとディナスの連携の前にある程度怯んでいたり、ゾルガウスが破壊された途端逃げ出したりといった、良くも悪くも機械に頼り切った戦術が目立つ。
少なくとも、『デッカー』TV本編でカナタ達を苦しめたマザースフィアザウルスや、過去作のラスボス・劇場版怪獣達と比較するとそこまで絶望的なまでの強さではなく、事実ゾルガウス抜きではフラッシュタイプのデッカーにすら苦戦してしまう程であった(ただし、この時点でのデッカーはあくまでもスフィアを倒した最終回後であり、それなりに成長している事は留意されたし)。
ゾルガウス抜きでの強さで言えば、前作のイーヴィルトリガーの方がまだラスボスとしての強さがある感は否めない。