ネタバレ注意!
概要
DATA
別名: | 銀河要塞獣 |
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身長: | 70m |
体重: | 6万3千t |
ウルトラマンディナスやテラフェイザーの攻撃で苦戦したギガロガイザとゾルガウスが合体した、プロフェッサー・ギベルスの奥の手となる合体怪獣。
三つに分割したゾルガウスがギガロガイザの頭部と両肩に合体する。
本編で合体するのはかなり後半でかつ下記の能力上、実はゾルギガロガイザが合体している姿で登場しているのは映画上でもあまり長くなかったりする。
戦闘能力
ギガロガイザの肉体とゾルガウスの攻撃力が組合わさり、素のギガロガイザとは比較にならない戦闘能力を誇る。
両肩のキャノンからは強力なビームを放つことができる。
また、ナースデッセイ号のネオマキシマナースキャノンとGUTSグリフォンのハイパーソーンレーザーを防ぐ程の強度を誇る強化バリアを展開することが可能で、テラフェイザーのTRメガバスターとディナスのゼットンの火球すら軽々と防御している。
更にバリアで受けた攻撃エネルギーをそのまま吸収し、ホーミング性を帯びたビームとして撃ち返す能力を持っている。無論、当たれば一撃でテラフェイザーをノックダウンさせる程の破壊力を持つ以上、ただの防御では耐え凌ぐことも難しい。
また、合体したと言っても分離自体はギベルスの意思でいくらでも可能らしく、ゾルガウスとギガロガイザのコンビネーション攻撃を行うこともできる。
これだけ書くとかなりの強敵……ではあるのだが、上記のバリア展開能力や追尾式のビームは全て「ゾルガウスに依存した」ものである。つまり、ゾルガウスを破壊されるとその実力の大部分が急激に削られてしまう。
最終的にはこの弱点を突かれ、分離した際にゾルガウスを新生GUTS-SELECTの決死の攻撃で撃破されてしまい、ゾルギガロガイザへの合体を封じられてしまった。
圧倒的なフィジカルを持ちながら配下のスフィアソルジャーによる物量攻撃も可能であるマザースフィアザウルスらと比べ、連携能力やゾルガウスの力に頼った戦法をあまりにも重視し過ぎたことが、後々の敗北へと繋がることとなる。
余談
ソフビは3月4日より発売。パーツ分割を工夫する事によって両肩から張り出しているゾルガウス部分を再現している。
関連タグ
ウルトラマンディナス プロフェッサー・ギベルス ギガロガイザ ゾルガウス
ワンゼット……『デッカー』のモチーフである『ダイナ』にて登場した怪獣。頭部の形状が似ていたり、怪獣と別のものの3体が合体するなどの繋がりがあるため、恐らくゾルギガロガイザのリブート元になった可能性が高い。