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ミスティックロアの編集履歴

2023-03-19 12:08:08 バージョン

ミスティックロア

みすてぃっくろあ

ミスティックロアは、日本の競走馬である。

プロフィール

生年月日2020年2月5日
欧字表記Mystic Lore
性別
毛色芦毛
Arrogate(USA)
Folklore(USA)
母の父Tiznow(USA)
生産者Lewis Thoroughbred Breeding LLC(USA)
馬主DMMドリームクラブ
管理調教師矢作芳人(栗東)

父ArrogateはBCクラシックドバイWCなどG1・4勝を挙げ2016年、2017年の2年連続でロンジンワールドベストレースホースランキングにて首位に輝いた。

母FolkloreはBCジュヴェナイルフィリーズなどG1・2勝。

母の父TiznowはBCクラシック連覇などG1・4勝、エクリプス賞年度代表馬。

兄弟に目立った活躍馬はいないが、甥に無敗三冠馬コントレイル、いとこにG1・3勝を挙げエクリプス賞最優秀2歳牡馬、翌年最優秀3歳牡馬に選出されたEssential Qualityがいる。


経歴

デビュー前

キーンランドセプテンバーイヤリングセール2021にてジェイエスカンパニーによって50万ドルで落札される。

その後、DMMドリームクラブで一口3.75万円×2000口、総額7500万円にて募集された。

成長が遅めで、チャンピオンヒルズで育成を受けた同期のレジェンドシップヴァンビスタが2歳のうちにデビューしていく中、3歳2月末までデビューが遅れることとなる。


3歳時(2023年)

1月の半ばに矢作芳人厩舎に入厩。

2月26日の阪神ダート1800m3歳未勝利戦で坂井瑠星を鞍上にデビューを果たす。単勝オッズは前走同条件2着のダブルジョークと同率3.3倍で並び、支持率の差でこちらが1番人気になる。スタートで後手を踏み、後方4,5番手から進めることになるが、ペースが大きく緩んだタイミングで捲って位置を押し上げ、向こう正面でダブルジョークと併せる2番手に付ける。そのまま直線でもダブルジョークとの追い比べとなり、接戦で入線するもアタマ差の2着に敗れた。


2戦目は初戦と同コースの未勝利戦。中間の追い切りで跨った坂井瑠星は「間違いなく走ると思った。どんな勝ち方をするのか楽しみ」「(当日は重賞の先約があるので騎乗できないが)レースでも乗りたい」とコメント。鞍上はダートグレード競走3連勝中の川田将雅が務め、単勝1.2倍の圧倒的人気に推された。スタートで軽く躓き後手を踏み、中団の位置取りになるが、少しずつ位置を押し上げ中団前目から3角で仕掛ける。直線、逃げたラップスターとの3番手以下を大きく引き離す激しい追い比べをクビ差制し初勝利。3着には10馬身の差が付いていた。


特徴・エピソードなど

募集時に矢作師が「馬が衝撃的に良かった」と絶賛している。

同じくチャンピオンヒルズで育成を受けているレジェンドシップの馬っ気が強く牝馬を見るとすぐ反応してしまうのでミスティックロアが遊び相手を務めている。


余談

甥のサンセットクラウドの担当でもある久保公二調教助手が担当を務める。2頭とも耳の毛が長く、曰く「耳毛もふ夫」。


関連タグ

競走馬

コントレイル

レジェンドシップ

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