マトリンティス

まとりんてぃす

「天装戦隊ゴセイジャー」に登場する敵対組織の1つ。

概要

ウォースター、幽魔獣に続き、第33話から登場した第3の悪しき魂。

正式名称は「機械禦鏖帝国(きかいぎょおうていこく)マトリンティス」。

4500年前に海底に没したマトリンティス大陸の超古代文明が産み出したロボット軍団。

皇帝10サイのロボゴーグとその側近エージェントのメタルA(アリス)が統率している。

優れた機械が地上を支配すべきと考え、人類を奴隷とするため計画を実行している。

戦力であるマトロイドはロボゴーグが作った戦闘マシンで、マトリンティス三原則に従って行動する（詳しくは当該記事にて）。

敗れたブレドランを密かに回収、サイボーグのブレドRUNとして戦線に送り込む。

人類を支配するべき種族だとしながら、人類由来のマトリンティス文明の名を、組織名に掲げている事から、マトリンティス人の統治形態を引き継いでいる可能性がある。

モチーフ

モチーフは海に住む無脊椎動物。

名前の由来はロボットや未来に関するSF映画からとられロボゴーグを除きアルファベットが入る。

組織の名前の由来はアトランティス大陸と映画「マトリックス」。

ブレドランが関わった3組織の中で唯一、ブレドラン自身の手で壊滅した組織である。（ウォースターは劇場版で残党が登場したものの壊滅したと言う表現はされていない上、幽魔獣も同様壊滅という表現がなされていない為。『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー』ではシンケンジャーの敵組織である外道衆も見ようによってはブレドランが原因で滅ぼされたが）。

ブレドランが関わった3組織の中でマトリンティスは唯一「元々は人類の脅威ではなかった存在」であり、後から脅威になった組織でもある。この事から悪しき魂というのは、恐らく特定の組織を指す言葉ではない可能性が高い。

本拠地

機械要塞ターミネル

マトリンティスが海底に建造した巨大な要塞で、マトロイドもこの要塞の専用施設で作られている。マトロイドの製作工房以外にも多くの設備が存在しており、ゴセイジャー達との戦闘データ等、これまで侵略の為に集めた数々のデータも保管されている模様。

データスも過去にこの場所へ連れて来られた事が有るが、その時のデータが全く残っていなかった為、ゴセイジャー達は最後までその所在を知る事は出来なかった。

名前の由来は映画「ターミネーター」。

構成員

皇帝

• 10サイのロボゴーグ（エビ）

ハイスペック皇帝。byネコマル・フブキ

マトリンティス皇帝。冷酷非情な独裁者。

幹部

• エージェントのメタルA（テヅルモヅル）

エージェントのメタルAby1041

マトリンティス元帥。本作初の敵の女性幹部かつ唯一の女性幹部。マトロイドで、戦闘でもゴセイピンクとゴセイイエローのダブル攻撃も引けを取らず、2人以上だろうと屈しない。

• サイボーグのブレドRUN（アンモナイト）

お帰りブレドラン！byTAN-MEN

ブレドランが記憶を抜かれ改造された姿。ただの操り人形と化したかと思われたが…。

マトロイド

ロボゴーグが作った戦闘マシン。詳細は当該記事にて。

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前作：外道衆 今作：悪しき魂(宇宙虐滅軍団ウォースター→地球犠獄集団・幽魔獣→機械禦鏖帝国マトリンティス→地球救星計画) 次作：宇宙帝国ザンギャック