概要
トップ画中段右の二つ折り式携帯電話型ガジェット。クワガタムシ形態に変形するとその大顎を武器に執拗に敵に飛び掛かり、ドーパントすら怯ませるほどの威力を発揮する。
劇中では翔太郎、フィリップが所持。通常の携帯電話として使えるのはもちろん、特殊なコマンドを打ち込むとリボルギャリー及びスカルギャリーを呼び出すことが可能。
またメタルシャフトやトリガーマグナムにセットする事で、相手を挟み撃ちにするエネルギー射撃や、シャフトを刺叉のような形に変化させる特殊なマキシマムドライブを発動することが出来る。
劇中ではヒートメモリを挿入してマキシマムドライブを発動し、高熱をまとった攻撃を放った。
スパイダーショックと同じく、本編の十数年前に荘吉愛用のガジェットとして登場している。
「風都探偵」ではおそらくフィリップによって現代に合わせSNS機能が追加された他、パズル・ドーパントが作り出した『どんどん小さくなる処刑部屋』に閉じ込められダブルドライバーも封じられた翔太郎がジョーカーメモリを挿入してマキシマムドライブを発動。翔太郎の感情にシンクロしてジョーカーメモリの力が増幅された結果、本来のメモリガジェットで可能なマキシマム以上の力を発揮して暴走に近いレベルでスタッグを大暴れさせ、自身も負傷しつつも壁を破壊して脱出に成功した。さらにときめ用にフィリップがピンク色の3台目を製作。
メスのクワガタをイメージしており角が短いが、ドーパントとの戦闘機能は問題なく備わっており、非力なときめにとっては貴重な戦力となっている。