概要
『スプラトゥーン』シリーズに登場するキャラクター。
都市1つ分の電力を送る、デンチナマズ族の親方的な存在。
3部作全てで、冒頭で失踪する。
年齢は100歳を超えているらしい。
外観
黒くて細長い外観をしている。
そして注目すべきは他のデンチナマズ族の個体とは思えない巨体を持つところ。
…というかデンキナマズに近い外観をしている。
歴史
スプラトゥーン
ナマズは 古来よりエネルギー源として 重宝されてきた
ハイカラシティの電力供給も 御年100歳の オオデンチナマズによるものだ
上記の説明から、100年間もハイカラ地方全体の電力供給をしていると思われる。
しかし、初起動時のハイカラニュースにてオオデンチナマズ失踪の報道がされた。
この報道はかつてハイカラシティ付近に墜落したUFOとの関わりがある。
また、ヒーローモードのプロローグでは大ナワバリバトルの終焉と共に生まれた大切な生命体との説明がされる。
失踪の原因となるタコたちは大ナワバリバトルでの敗北を理由に報復を立てたかったり、地下の電力不足だったりと様々な理由が重なり、その結果オオデンチナマズとその他のデンチナマズ族を盗むしか手段は無いと判断した。
それを話した当時の司令アタリメは、目の前に現れたインクリングの若者をNew!カラストンビ部隊の3号に任命したのであった。
スプラトゥーン2
その2年後の舞台である2でも、やっぱり失踪した。
この時、イカの世界が史上最大のピンチに陥ったが、当時の司令アタリメと当時の3号はタコツボバレーの奥を探検しており、不在。残された隊員は、タコツボキャニオンに佇んでいた。
そしてそこにやって来た何も知らないインクリングの若者は、半ば強引にNew!カラストンビ部隊の4号に任命された。
スプラトゥーン3
毎度の事ながらまたまた失踪。
本作ではハイカラニュースの概念がなくなったため、バンカラジオでその報道がされる。
それを聞いて巨大クレーターにやって来た、1匹の不思議なコジャケを引き連れたインクリングの若者は、老齢で部隊から退いたアタリメに、半ば強引に3号に任命され、オオデンチナマズを取り返す大冒険を始めたのであった。
しかし、そのオオデンチナマズはこれまでの事件に関与していたDJタコワサ将軍ではなく、ある存在に以外な目的で奪われていたのであった…(詳しくはイカの文で、ただしネタバレ注意)
しかし…
スプラトゥーン3 エキスパンション・パスの時点でオオデンチナマズは唯一の存在ではないことが発覚した。
ハイカラシティに居座るオオデンチナマズの髭が点灯しているのに対し、バンカラ街のオオデンチナマズは髭が点灯していなかったため、この2匹は別の個体かもしれないと思われる。
余談
- オオデンチナマズはショッツル鉱山に別の個体が出現し、同時にギア『ウラスカジャン』にもその姿が描かれている。
- スプラトゥーン2では、正規の条件を満たしたときにハイカラスクエアに帰還するはずのオオデンチナマズが、Ver.2.0.0の更新データの適用以降、再び失踪してしまう問題があった。現在は修正済み。
- 実は意外な場所でも似たようなデンキナマズが電気を通し、都市に電力供給をしている。
関連タグ
3のオオデンチナマズは…