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googleの編集履歴

2023-04-20 11:02:26 バージョン

google

ぐーぐる

毎度おなじみ検索エンジン。人類が使う全ての情報を集め整理するという壮大な目的をもって設立された、アメリカの企業である。Alphabet Inc.(アルファベット)の子会社。

概説

1998年開設。当初の性能は高レベルではあるものの、同じロボット型検索エンジンgooinfoseekに比べ特段の優位性を感じるものではなかった。

しかし、一番アクセスされて広告量が入るはずのトップページをあえてロゴ検索窓だけにする戦略で、ブロードバンド普及前に重い広告だらけのトップページにうんざりしていたユーザーを引きつけることに成功。

数年後にはロボット型検索エンジンとしてはほぼ一人勝ち状態になる。


現在、インターネットのサーチエンジンで普遍化した検索数と閲覧数によるサイト表示の序列化を最初に適用した、サーチエンジンとしてはパイオニア的存在でもある。

これは学会では当たり前だった参考文献として権威あるものは真っ先に序列されるという手法を、サーチエンジンに応用した、いわば枯れた技術の水平思考の一種である。


時に、一般人が知る由もない記念日(無論、有名な記念日のこともある)に合わせて、ロゴが御洒落に装うというお茶目さを持つ(Google Doodleという名称が付いている)。


現在、運営のGoogle社は検索以外の事業にも手を広げており、Web上やアプリ上で使えるソフトウェアの開発から、今やGoogle検索に次いでアクセス数の多くなったYoutubeの運営、スマホスマートウォッチといったハードウェアの開発まで幅広く手掛けている。


現在のアメリカにおいて、巨大な支配力と規模を誇るIT企業として、グーグル(Google)、アマゾン(Amazon)、フェイスブック(Facebook)、アップル(Apple)があげられ、これらの企業を総称してGAFAと呼ばれており、Googleはアメリカだけでなく、日本を含めた様々な国で大きな影響を与えている。


一般動詞としてのグーグル

ネットなどで「ググレカス」とスラングされてる通り、パソコンや携帯電話などで検索すること自体を「ググる」というのはもはや一般的な言葉となっている。これはGoogleだけでなく、yahooなどで検索した場合でも「yahooでググる」と言われ矛盾しているようで、最早一般的認識では矛盾でないところまで普及している。ちなみに、Youtubeで物事を検索することを「つべる」という。


不祥事など

2012年3月1日からのプライバシー・ポリシー問題

そんなGoogleだったが、公式発表を見てもらえばわかる通り、この日を境に「今まで集めた情報を全てのサービスで統合する」という発表をして、実行されている。だがそれは、今までの検索履歴・訪れたサイト・その他ネット上での活動のほぼ全てをまとめた形として、Googleに把握されていることを意味する。嘘だと思うなら、たとえば、最初の項「Google が収集する情報」をご覧になってほしい。そこには、氏名・メアド・電話番号・クレジットカードといった大抵の人ならば知られてほしくない情報を収集していることがわかるだろう。頻繁にサービスを利用する人なら「あなたはどんな人で、どんな活動をして、年齢はどれくらいで、どんな趣味を持っているか」まで把握されている可能性も考えられてしまうのである。さらにAndroid携帯なら、自分はもちろん相手の電話番号まで送信されているらしい。説明をさらに読み進めていくと、ローカルストレージなどと書かれているのだが、これは端末のHDDやSSDのことである。


そのため、各国から「サービスが世界中に浸透した後に手のひらを返した」などの批判が相次ぎ、特にEUは新規約発行直前に抗議を行なった。昔はプライバシーを尊重していたはずの、「Don't be evil(邪悪になるな)」が社訓だったGoogleは、どこへ行ってしまったのだろう? 「人類が使う全ての情報を集め整理する」という目標は、悪用すれば世界中の人々の監視が可能になっていることを、一度考えてみてほしい。もしかすると、インターネットとて、既存のメディアや権力に対抗するための手段とは限らないのかもしれない。


2018年セクシャルハラスメント問題

2018年10月25日に社員48人をセクシャルハラスメント行為で解雇したと発表。役員も13人含まれており、48人全員が退職金を受け取っていないとの事だった。内部では2014年頃から確認しており、事件が外部に漏洩しないよう隠蔽を図っていた。

Googleといえども倫理観はザルでしかない事が明らかになり、世界の最先端を行く高名な企業でもコンプライアンス違反を確実に起こしている可能性が高いという教訓を残した。


領土問題

サンフランシスコ講和条約で帰属未定地であり、ロシアの実効支配は違法である南樺太と北千島列島をGoogle Mapsでロシア領と表記し、豊原市ではなくユジノサハリンスク柏原ではなくセベロークリリスクと表記している。千島列島を日本語版でも「クリル列島」と表記している。但し、千島列島をロシア領とする一方で北海道に属すとしている。

北方領土に関しても、歯舞群島色丹島国後島(以前は「ロシアの島」表記)を「アジアの島」とする一方で、択捉島は「ロシアの島」と表記。これは創業者の片方がソビエト連邦出身でアメリカ合衆国の帰化したセルゲイ・ブリン(民族的にはユダヤ人)の影響とされ、ブリンはロシアの歪曲主張を日本含む世界に流布しようとしている。


検索サービスにおけるGoogle

特定のワードで検索すると…!?

例えばスプラトゥーンの場合は検索結果画面をインクまみれにするイースターエッグ的な視覚的効果が出るようになっている。(令和5年2023年4月現在)


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