アカオーニ
あかおーに
声:岩崎ひろし
概要
第3話で初出撃。語尾に「オニ」が付く。
桃太郎や一寸法師など日本の童話に登場する敵役、鬼がモチーフ。
見た目やしゃべり方とは裏腹に、やよいの努力をなじって描いた絵をぐしゃぐしゃにしたり、プリキュアを散々痛めつけてからとどめを刺そうとしたりなどなかなかの悪役ぶりが目立つ。
一方で、キュアピースとのじゃんけんに負けて悔しがるというお茶目な一面も持っている。また、8話では自分の不注意で『イレカワール』を紛失してしまったと分かると素直に謝ったり、9話でピースが嘘をついたことを4人に打ち明かしたときに、その話が終わるまで待っていてくれるという紳士的な部分も。
キュアピースが嘘を告白しやすい雰囲気も「アカオーニが嘘を楽しんでいる」ことで作っている。
ひょっとしたら彼は「泣いたあかおに」から来た赤鬼なのかもしれない。
怪力が自慢だがその一方で頭を回転させることは苦手で、第8話ではウルフルンが突っ込むまで自分の仕業だと気が付かなかったり、第9話ではウルフルンがちょっと難しいことを言っただけでも大混乱。第16話ではこれまでのプリキュアの戦いをまとめた資料を渡されたがまったく理解できていなかった。
主な活躍
第4話:キュアピースにじゃんけんで敗北。洗い立ての湿ったパンツを履いてご機嫌だったが、キュアマーチとの戦いでパンツが破れる。誰得だよ。
第5話:ウルフルン同様、出撃せず。
第6話:前回同様、出撃せず。理由は出撃者を決める際に行ったババ抜きでマジョリーナが勝ったため。
第8話:マジョリーナが開発した『イレカワール』をくしゃみで吹き飛ばして紛失。今話の事件の元凶となる。
第9話:久々の出撃。エイプリルフールなので鬼が桃太郎を倒すという嘘の紙芝居をしようと絵を描いていたが、それに対してウルフルンがツッコミを入れた結果混乱してしまった。やよいの送別会が行われている最中に乱入し、バッドエナジーを吸い取る。その際たまたまやよいの嘘を告白する漫画を拾ったことが、結果としてやよいがみんなに謝るきっかけを作ってくれる事になった。
第11話:マジョリーナが開発した『チイサクナール』をハエ叩きの代わりに使い、なかなかハエを潰せない苛立ちのあまり外へ放り投げてしまった。第8話に続き、再び元凶となる。
第13話:出撃。テレビで京都が昔話に出てくる風景に似ていると感じ、旅行を思い付いた。(この時、「そうだ、京都行こう。オニ!!」とJR東海のパロディっぽい台詞を言っている。)学生からの記念撮影に応じるという一面も。バッドエナジーを採取している最中に修学旅行中のプリキュア達と遭遇する事に。みゆきの『大凶』のおみくじを見て大笑いしていた。
第16話:これまでのプリキュアとの戦いの資料をジョーカーから渡されるもまったく理解できず、「勉強しなくてもプリキュアを倒せばよい」と考えて出撃。倒すための勉強なんですけど・・・自分で作った問題集アカンベェの出した問題も当然わかっていなかった。また、プリキュアが4人しか揃っていない時点で青っ鼻を使えば確実に勝てていたにもかかわらず赤っ鼻を使用したあたり(詳しくはアカンベェを参照)、彼の勉強不足が顕著に現れていたと言える。
第17話:ウルフルンと共に『バッドエンドボンバーズ』を結成し、変装してお笑いコンテストに参加。しかし、客にはまったくウケなかった。
第18話:出撃予定。