はじめに
親記事に関しては後述事情(WEB版の削除に伴う物)でモンスター文庫に変更しております。
概要
2016年10月、オンライン小説投稿サイト『小説家になろう』『ハーメルン』にて連載開始。
「先行している原稿と、WEB版の差異が大きくなりすぎて、物理的に続きが投稿出来なくなっている」とのことで2017年から約2年以上更新停滞していたが、2019年5月にWEB版は完結。
時期を見て、WEB版を削除する意向を示しており、ハーメルン版は削除済み。
ただし、なろう版(小説家になろう)の方は関係者との話し合いの結果、そのまま残すことが決定した。
作者は神埼黒音。
2017年第5回ネット小説大賞金賞受賞作品。
後にモンスター文庫、Mノベルスから書籍化。現在、それぞれ(モンスター文庫)既刊3巻、(Mノベルス)既刊8巻。イラストはモンスター文庫が緒方剛志氏、Mノベルスが飯野まこと氏が担当。
双葉社のWEB漫画サイト「WEBコミックアクション」モンスターコミックスからコミカライズ版が連載中。現在は続編の「魔王様、リトライ!R」が連載。2023年1月現在、「無印」全5巻、「R」既刊6巻。身ノ丈あまる氏が作画を担当。
主人公が自身で運営するオンラインゲームのキャラクターの「魔王」に転生してしまい、そこで色んな人に狙われたり崇拝されたりする勘違い系ファンタジー。
タイトル | 媒体 | レーベル | 既刊 | 備考 |
---|---|---|---|---|
魔王様、リトライ! | 小説 | モンスター文庫 | 1~3巻 | イラスト:緒方 剛志 |
魔王様、リトライ!【完全版】 | 小説 | Mノベルス | 1~8巻 | イラスト:飯野まこと |
魔王様、リトライ! | マンガ | モンスターコミック | 1~5巻 | 漫画:身ノ丈あまる |
魔王様、リトライ!R | マンガ | モンスターコミック | 1~6巻 | 漫画:身ノ丈あまる |
魔王様、リトライ! | アニメ | 「魔王様、リトライ!」製作委員会 | 1~3巻 | 全12話 |
あらすじ
どこにでもいる社会人、大野晶は自身が運営するオンラインゲームのサービス終了を迎えようとしたが、何故かゲーム内で「魔王」と呼ばれる九内伯斗にログインしたまま異世界へと飛ばされてしまう。そこで出会った女の子・アクと旅をし始めるが、「魔王」を討伐しようとする国やら聖女から狙われ、一行は行く先々で騒動を巻き起こす。見た目は魔王、中身は一般人の勘違い系ファンタジー!
登場人物
※主だったキャラについては魔王様、リトライ!の登場人物を参照。
CV:津田健次郎
本作品の主人公。
詳細はリンク先を参照。
CV:高尾奏音
九内が異世界で初めて出会った人物。
詳細はリンク先を参照。
CV:石原夏織
聖女三姉妹の三女。詳細はリンク先を参照。
CV:戸松遥
聖女三姉妹の次女。詳細はリンク先を参照。
CV:豊崎愛生
聖女三姉妹の長女。詳細はリンク先を参照。
CV:森久保祥太郎
九内(大野晶)が持つもう一つのキャラクターであり、「キャラクターチェンジ」を行うことで現れる。
CV:佐藤利奈
九内の部下。優秀な医者であり、マッドサイエンティスト。
ショタ好きでもある。
CV:生天目仁美
冒険者の一人。際どい服を着ている。
CV:徳井青空
冒険者の一人で魔法使い。実は男の娘。
アニメ
2018年10月19日にアニメ化が決定し、2019年に放送発表された。
2019年2月15日、第1弾キービジュアル及びメインキャスト3名の発表と共に放送時期が正式に2019年7月と決定し、7月3日から各局や動画サイトで放送または配信をされた。デザインは新装版イラストの飯野まこと氏に準拠している。
制作スタッフ
監督 | 木村寛 |
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シリーズ構成 | 谷崎央佳 |
キャラクターデザイン | 中山知世 |
音楽 | 宝野聡史 |
アニメーション制作 | EKACHI EPILKA |
PV1
PV2
ラジオ
余談
上記にもある通り、この『魔王様、リトライ!』という作品は、「書籍(初代)」(2016年~)と「書籍(新装)」(2018年~)・「コミカライズ」・「アニメ」等の様々なメディアミックス化が行われている。
これらのメディアミックス化時において、各コンテンツの作画はおろかキャラデザそのものが全く異なるという稀有な作品の一つである。
(この各コンテンツでデザインが異なる件については、読者からの質問に答えるかたちで作者も触れている。→参考ツイート)
そのためpixivで関連イラストや関連小説の挿絵を閲覧する際、自分自身が知らないデザインのイラストが投稿されていても、勝手に作画崩壊と決めつけずに、先にどのコンテンツのキャラデザを元にしているかを調べてからコメントや評価を行うように心がけよう。
関連タグ
アニメ第2話内でシェンムーを懐かしむシーンが存在し、更に次回予告では予告するのをほっぽってひたすら解説している。