概要
ポケモンも人間と同じ生き物であり、「生」から「死」という概念は存在し(特にアニメ)、星になった(死亡した)ポケモン達のことである。
主な星になったポケモン
ラティオス
トップ画像のポケモン、大津波からアルトマーレを守る為にラティアスと共に特攻した。
結果津波は消滅してアルトマーレは守る事が出来、ラティアスは助かったが、ラティオスは光になって消滅した。
ムーランド
ニャビーの親的な存在だったが寿命で体を壊し、当初はサトシによってポケセンに運ばれるが、人知れずポケセンから脱出してそのまま星になった。
その事に当初ニャビーは落ち込んでいたが、ムーランドの形をした雲が微笑むかの様な動きを見た事をきっかけに生きる決意を新たにしてサトシの手持ちポケモンとなった。
メテノ
メテノにはムーン図鑑説明にある暫くするとチリとなって消滅するが適用された。
因みにメテノによって出来たチリに魅かれてレックウザも登場しており、レックウザの設定的に食物連鎖を体現した回となった。
レントラー
ソウジが幼少時代に1人で雪山を歩いて遭難した時に駆け付け、ソウジを助けたが明け方に凍死した。
そして凍りついたレントラーの遺体がそのまま映ると言う、映画を含めたアニポケでは珍しいポケモンの「死」を直接描いたシーンがある。
この経験がトラウマとなり、ソウジは今のパートナーであるルカリオに出会うまでポケモンに触れなくなってしまった。
ブルー
※ネタバレ注意
50年前のヒスイのパートナーだったポケモン。その時に発電所に山火事が発生し、ブルーは炎の中の発電所のキーを回収し、ヒスイにキーを渡すところで炎に飲み込まれ、落命した。ヒスイは愛する物を失って以降、その恐怖によりポケモンを拒む様になってしまった。
ピィ
サブタイトルが文字通り「お星さまになったピィ」であった。
サトシとゴウが訪れた町で出会ったキララは赤ん坊の頃から仲良しであったピィが「星になった」為、夜空を見上げてピィの星を探していた。ピィとの別れはハッキリ説明されなかったが、キララの母親とそれを聞いたサトシたちの察した様子からピィはなんらかの理由(ピィ自体はベビィポケモンである事を踏まえると恐らく事故か病気)で死亡したと思われる。
キララの願いに反応したアンノーンによってジョウト地方の町が夜になったまま朝が来ないという現象が発生してしまう。
なお「キララはピィとの別れを受け入れる時間が欲しかったからアンノーンはキララが受け入れる事が出来るその時まで『ピィの星を探す』という願いの方を叶えたのではないか」とシロナは仮説している。
「ピィが心配しないように一人でも大丈夫と伝えたかった」とピィに会いたいという気持ちがアンノーンに伝わったのかピィの幻影がキララの前に現れ「もう大丈夫だよ。心配しないで」とキララの言葉を聞いたピィは安心したような顔で星空へと帰っていき、役目を終えた星空は青空へと戻った。