No-P.U.N.K.セアミン

のうぱんくせあみん

デッキビルドパックグランド・クリエイターズで登場した地属性・サイキック族の下級モンスターのチューナー(遊戯王カードWiki)。

カードテキスト

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1)：600LPを払って発動できる。

デッキから「No-P.U.N.K.セアミン」以外の「P.U.N.K.」モンスター1体を手札に加える。

(2)：このカードが墓地へ送られた場合、

自分フィールドの「P.U.N.K.」モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターの攻撃力は600アップする。

レベルを問わないP.U.N.K.モンスターの万能サーチャー。

No-P.U.N.K.ディア・ノートの登場以降は、セアミンと手札コスト1枚からLv8シンクロを経由してLv11シンクロorランク8まで確定で伸ばすことが出来るカードとなった。

サイキック族なので、緊急テレポートから出せば召喚権が必要無いのも強みである。

サーチ効果からの展開が目立つので忘れがちだが、墓地へ送られた場合に攻撃力アップの効果がある。

P.U.N.K.最上級モンスターで1番低いNo-P.U.N.K.フォクシー・チューンでも2900まで伸ばせる上にターン終了時に元に戻るという事もないので、フィールドにP.U.N.K.を残してターンを返す想定の時は発動を忘れないようにしたい。

名前の由来は「パンクロック」と日本の伝統芸能である「能」と、その開祖とされる猿楽師「世阿弥」で、オーガ・ナンバーは般若の能面、フォクシー・チューンは狐面を使用した演目「釣狐」が由来とされる。

名前のせいで何かとネタにされやすい。

男の娘説が存在する。根拠は以下の二つ。

1.Twitterの公式アカウントにて設定画が公開された際「his」と明記。

2.能楽界は長きにわたり女人禁制だった。

しかしながら1については現在削除され、「his」の文言が削除されたものが再投稿されている。基本的にKONAMIは書籍以外でモンスターの性別を明らかにしていないため、不適切な表現だと判断されたものと思われる。

2についても時代の流れと共に変化し、現在では女性能楽師も認められている。そもそもこれは現実の能楽の話であり、No-P.U.N.K.にも当てはまるとは限らない。

総合して、二次創作のネタとしては美味しいが、公式設定と主張するには根拠が弱いと言える。男の娘として描かれている作品以外でそういったコメントやタグを無闇に使うのは好ましくないだろう。