概要
「星のカービィ スターアライズ」の、第1段アップデートにて追加された「ドリームフレンズ」。「星のカービィ2」に登場したカービィの仲間、リック・カイン・クーの3匹で1組のキャラという扱い。通常時はリックが操作キャラで、空中でジャンプするとクーに、水の中に入るとカインに切り替わる。単体で電撃以外の4つの属性を使える(ただし氷属性は水中のみである)ため、武器を持ったコピーに属性をつける事が出来る他、自身に付与する事で発動可能なフレンズのうりょくもいくつか持つ。
尚、原作と違いクー操作時の落下速度は他のキャラと同じである事には注意が必要。
また、大半がリックを操作することになるためか、フレンズスター使用時は炎属性と扱われる。乗っ取りおんぶ中のはばたき時はシステム上の都合なのか、クーにぶら下がっていた「2」や「3」と違って上に乗る格好となる。
Theアルティメットチョイスにおいては、タイムアタックに重宝するキャラクター。理由としては、攻撃面で時間短縮に非常に有利なボムへ付加する属性の条件を満たしていることにより、ボム能力のアシストとして欠かせないことである。また、アップデート3弾で追加された最高難度「魂が飛び出る辛さEX」を単独で楽にクリア出来るキャラでもある。理由は炎と水の属性攻撃で回復出来るギミックが多く、無敵技による回避性能(特にリックストーン)も優れており、立ち回り次第で休憩所の回復アイテムを一切取らずにクリアなんて事も。
使用技
- リックファイア(地/B)
基本技。前方に向かって炎を吐き出す。風を当てるとメラインガバーナーが発生。
原作でのリック+バーニング。
- リックストーン(D地/B)
ダッシュ技。石の球に変身するためストーン準拠になっている。ストーンと異なる点はこの状態でも移動が可能で、ボス戦で延々と敵に重なり続ける事態が発生しにくく、ボタンを押している間は変身が続くが、しばらくすると強制的に解除される。ストーン準拠ということで打撃属性を持ち、この状態か手を上げてる時に技を受けると各種カーリングも発生する。
原作でのリック+ストーンが元ネタで、他のキャラが乗ってると、転がるのに合わせて歩き出す。
- クーパラソル(D空/B)
ダッシュ+空中無敵技。クーに交代し、パラソルをさしながら高速回転で体当たりをする。
原作でのクー+パラソル。
- はばたき(空/A)
飛行状態。クーに交代して空を飛ぶ。風属性による若干の攻撃判定がある。
- クーカッター(空/B)
飛び道具の技。前方3方向に羽のカッターを飛ばす。斬撃属性。
原作でのクー&カッター
- はねる(下+B)
カインに交代し、某魚ポケモンのようにその場で飛び跳ねる。あっちと違って水属性による攻撃判定がある。この技を使用時に「のっとりおんぶ」が解除される。
殆どの技を使用中にこれを使うとキャンセルされる性質を持ち、後述のふみつけ暴発に対するリカバーとして役立つ重要なキャンセル技でもある。
原作では地上でも普通に活動が出来ていた筈なのだが……。
- カインアイス(水/B)
水中での技。周囲に氷属性を持つ冷気を発する。原作でのカイン+アイスと同じで、しばらく使ってると自分が凍る(れいとうカイン)。これと水中での移動速度のお陰で水中戦では無類の強さを持っている(というか、フレンズヘルパーの大半が水中戦が苦手)。
- おまもりぶくろ(L/R)
削り無効のガード技。袋に入って攻撃を防ぐ。空中でも使える代わりに回避が出来ない。
原作において、敵に捕まっている時に入れられていた袋が元ネタ。
- ふみつけ(リック操作時に敵を踏む)
リック操作中に敵を踏むと、ダメージを受けずに攻撃が出来る。クー操作中に踏もうとすると、その場でリックに交代する。物理的な敵キャラクターだけでなく、ネスパーの弾など物理的でないものも含まれる。この技で鍵を運ぶ場面もある。
タイムアタックにおいてはクーでの戦闘中にボスに接近し過ぎるとこの技が暴発しやすい死に技として忌み嫌われている。
「星のカービィ3」が元ネタ。
関連タグ
星のカービィ2 星のカービィ3 スターアライズ ドリームフレンズ
グーイ:「3」で共に冒険した仲間でドリームフレンズとして同時に追加参戦した。