本記事を読む前に必ずご一読ください。
本記事は、軽いストーリーのネタバレを含みます!閲覧にはご注意ください!
概要
伝説の半仙の獣。
(ローディングTipsより)
???:「全然違う!」
:「これじゃあただの立て逃げ行為じゃないか!」
真面目な解説
ストーリー中で、旅人と鍾離が送仙儀式に必要なものを手に入れるために七七にお願いをするシーンがあるのだが、対価として「ココナッツヒツジを狩ってきてほしい」と言われたことが始まり。そのため、旅人と鍾離が探し回ったものの、結局見付けられずに終わった。
……というのも、本当に欲しがっていたのは彼女の好物である「ココナッツミルク」。そもそも、ココナッツヒツジなる生物はテイワットには存在しない。
なぜココナッツヒツジといったのかと言うと、実のところ彼女の盛大な勘違いであった。
(以下引用)
なぜこうなったのか
「ココナッツミルクすごくおいしい」→「ミルクはヒツジから取れるもの」→「だったらココナッツミルクはココナッツヒツジから取れるに違いない」→「そんな美味しいミルクを出せるヒツジなんだから半仙の獣に違いない」……
引用終わり(引用元:https://wikiwiki.jp/genshinwiki/%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86#kako)
結果、最初から成り立っていない『契約』を安直に受けた鍾離は旅人に謝罪。後に話を聞いたタルタリヤは腹を抱えて大いに笑った。
ネットミーム化
それで終わればただのほのぼのした話で終わるのだが・・・
この台詞を半仙の甘雨と結び付けて考える者が続出。思いっきり風評被害を被ることになった。
理由としては甘雨が半仙(麒麟と人のハーフ)であることに加え、首に乳牛を思わせるカウベルをつけていること、頭角が牛や羊を思わせる丸みを帯びた形をしていることなどが挙げられる(現実の麒麟は所謂合成獣の一種だが、モチーフの中に牛も含まれている)。
また薬採りの七七と、薬草を主食とし野山で昼寝する甘雨は行動範囲も一致するためか、甘雨と七七のカップリングが公式youtubeであげられる始末……。
狙ってやってるのかもしれない。
余談
原語版の表記は「椰羊」で、日本語版はこれを直訳した形になる。
一方、英語版と朝鮮語(韓国語)の訳は「cocogoat(ココゴート)」と「야자염소(ヤジャヨムソ」(二つはココナッツヤギです)。これはヤギを漢字で「山羊」と書くように中国語の「羊」はヒツジだけでなくヤギ亜科動物全般を指す点に加えて、現実ではヤギの方がミルクの出が良く搾乳用家畜としての利用が多い事を考慮しての意訳と考えられる。
なお金リンゴ群島にはヤシの木、大赤砂海のオアシスにはナツメヤシ(デーツ)が自生しているが、ココナッツミルクは現時点では登場していない。