宇宙議会連合
うちゅうぎかいれんごう
概要
ガンダムシリーズでは地球連邦や地球圏統一連合等のような地球を中心としたものではなく、宇宙世紀0100年代以降などでしか見受けられない数少ない宇宙に設けられている政府機関に相当する存在である。英名(the) Space Assembly League(公式サイト英語表示より)。
章は円の中に下向きの旗に宇宙を思わせるきらめきに加え、衛星の軌道や土星の輪を思わせる原子構造の電子の円周のようなものが象られ、それが羽の意匠で囲われているものとなっている。
解説
フロント間の政治問題を調停する行政機関。多数の宇宙フロント自治区により構成されていると思われる。
また、この組織がアド・ステラの統一政府なのかは不明。PROLOGUEの時点ではオックス・アース・コーポレーションのGUND-ARMの存在が地球サイドに軍拡を促す恐れがあるとスペーシアンのニュース番組で報道されているため、地球は独立、半独立状態の可能性もある。また、企業行政法など資本グループによる統治権の幅が広い事から統治機構としては国連としての性格が強いかもしれない。
本組織に所属する人物は公務員としてみなされており、公的な組織である事は間違いないと思われる。
緊張状態にある企業等の調停や、議会や世界情勢にとって脅威等となりうる事象についてエージェントによる調査が行われており、GUNDフォーマットやそれを用いたモビルスーツ(MS)、GUND-ARMにも関心を示している。
ベネリットグループとの力関係も明かされていないが、エージェントがアスティカシア高等専門学園の宇宙港管制官の一人を買収したとの発言や、ベネリットグループ、ひいては総裁デリング・レンブランの権力を疎んでいるかのような主張もみられる。
少なくとも、大規模な宇宙艦隊とモビルスーツ部隊を運用するなど強大な軍事力を有している。
アーシアン疲弊の最大原因である各スペーシアン企業体の利権構造「戦争シェアリング」への関与は不明。
所属
現時点では所属している議員などはメインやサブキャラとして描写されていない。議長、理事会と調査課が存在に触れられている。
関連タグ
- ミオリネ・レンブラン:エージェントが彼女と接触し、現時点では協力体制となっている。
ALERT
水星の魔女の話するんじゃなかったのか?
お客様の要望には応えないとね。
※以降から本組織の実情=ネタバレが記されます! ネタバレが嫌なユーザーはブラウザバックを強く推奨します!
それに、未見の人なら貸しを作っておいた方がいいでしょ?
計算づくか。
ALERT
真の解説
A.S.122(本編)では、(ベネリットグループで起きた数々の騒動の結果)タカ派が戦争を望んでいるかのような主張をしているとフェンが語っているが、真偽は不明。
タカ派は恐らくある人物(ネタバレ注意!)と関係を持っている(実際にはその人物とは思想的に相容れない以上、議会は行動を利用しているだけにすぎない可能性が高い)とも取れる描写もあり、議会の内情はいかほどに?