概要
前作『THE CIRCLE』から1年3ヶ月の間隔で発売されたオリジナルアルバム。
ロック、ポップ、バラード、レゲエ調、ブルース調など幅広くバラエティ豊かな楽曲14曲を収録。前作『THE CIRCLE』ではシングルは1作のみの収録だったが、本作は前作以降のシングル楽曲4枚全て収録されている。
アレンジャーの徳永暁人がアルバム全般の楽曲制作に参加した最後の作品であり、次作『ACTION』は一部の楽曲のみ参加。それ以降はB'z関連には一切参加していない。
アルバムタイトルについて
B'zはあまりコンセプトを固定してアルバムを作ることは少ないが、本作ではレコーディングの当初から『MONSTER』というキーワードがあり、両人ともそれを意識して楽曲制作が行われていった。
収録楽曲
全曲作詞・編曲: 稲葉浩志 / 全曲作曲・編曲: 松本孝弘/ 全曲編曲:徳永暁人
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1 | 「ALL-OUT ATTACK」 | 4:11 |
| 2 | 「SPLASH!」 | 3:33 |
| 3 | 「ゆるぎないものひとつ」 | 4:38 |
| 4 | 「恋のサマーセッション」 | 3:28 |
| 5 | 「ケムリの世界」 | 3:05 |
| 6 | 「衝動 〜MONSTER MiX〜」 | 3:17 |
| 7 | 「無言のPromise」 | 4:57 |
| 8 | 「MONSTER」 | 4:53 |
| 9 | 「ネテモサメテモ」 | 3:26 |
| 10 | 「Happy Birthday」 | 3:54 |
| 11 | 「ピエロ」 | 3:13 |
| 12 | 「雨だれぶるーず」 | 6:17 |
| 13 | 「明日また陽が昇るなら」 | 4:52 |
| 14 | 「OCEAN 〜2006 MiX〜」 | 5:26 |
ライブツアー
このアルバムを引っ提げたライブツアーは下記の日程で全12会場18公演にて開催。
ツアースタッフを一新しており、『B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"』以来2度目となる5大ドームツアーとなっている。
ドーム公演のステージはデザイナーの「マーク・フィッシャー」が手掛けている。
ライブサポートメンバー
『B'z SHOWCASE 2006 "横須賀MONSTER"』
『B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"』
ホール公演
| 地域 | 会場名 | スケジュール |
|---|---|---|
| 鹿児島公演 | 奄美文化センター | 2006年7月2日 |
| 宮崎公演 | 延岡総合文化センター | 7月5日 |
| 山口公演 | 山口市民会館 | 7月7日 |
| 新潟公演 | 長岡市立劇場 | 7月10日 |
| 岩手公演 | 盛岡市民文化ホール | 7月14日 |
| 山形公演 | 山形県県民会館 | 7月15日 |
ドーム公演
| 地域 | 会場名 | スケジュール |
|---|---|---|
| 北海道公演 | 札幌ドーム | 2006年7月23日 |
| 福岡公演 | 福岡 Yahoo! Japan ドーム | 7月29日～30日 |
| 東京公演 | 東京ドーム | 8月10日・12日～13日 |
| 愛知公演 | ナゴヤドーム | 8月19日～20日 |
| 大阪公演 | 京セラドーム大阪 | 8月26日～27日・29日 |
ドーム公演と連動してファンクラブイベントがドーム公演会場近郊で同時開催された。
『B'z PARTY PRESENTS B'z Treasure Land 2006』
| 地域 | 会場名 | スケジュール |
|---|---|---|
| 北海道 | 札幌ドーム・敷地内特設会場 | 7月22日～23日 |
| 福岡 | 筥崎宮グラウンド・敷地内特設会場 | 7月29日～31日 |
| 東京 | 東京国際フォーラム・ホールA | 8月9日～13日 |
| 愛知 | ナゴヤドーム・敷地内特設会場 | 8月17日～20日 |
| 大阪 | ユニバーサル・シティウォーク大阪前・特設会場 | 8月26日～27日・29日 |
ライブ映像作品
『B'z LIVE-GYM 2006 "MONSTER'S GARAGE"』としてDVD版が2006年12月20日、Blu-ray版が2010年12月22日に発売。
東京公演の模様を中心に収録している。
関連タグ
THE CIRCLE(14th) ← MONSTER(15th) → ACTION(16th)
