分類
和名 | アシナガモクメツユハライ |
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分類 | ダマグモ科 |
概要・生態
四本の足とその中央でぶら下がっているような球状の胴体が特徴の虫らしき生物。
ピクミン達が下を通ると頭上から降って来て、ピクミン達を足で潰そうとしてくる。
胴体にほとんどの器官が詰まっており、そこが唯一の急所となっている。逆に足には一切ダメージが通らない。(ただし2の一部個体のみ例外)
黄ピクミン以外は届きそうもない部分にその急所が存在するのだが、たまに他のピクミン達でも届く高さまで胴体を降ろす時がある為、黄ピクミン以外で倒せないという訳ではない。
生命活動を停止すると身体が崩れてしまうために栄養とする事はできないが、その体内にペレットやお宝を隠し持っている事があり、倒した時に胴体がくす球のように割れてそれらが出てくる。
他の原生生物がピクミンを襲う理由の大抵は餌としてというケースが多いのに対して、この原生生物は何か食物を摂取しているのかどうか不明であり、ピクミンを襲う理由もよく分からない。(ただし、近縁種のケダマグモは縄張りを守るために襲いかかることが明かされている)
更に生物であるのかも不明であり機械の可能性も有り得るといえよう。
ピクミン1では樹海のヘソのボスのポジションであり、ラスボスに相当するダイオウデメマダラを除けば唯一専用のボスBGMがある生物でもある。
ピクミン2では地下マップのクモの根城のボスとして登場する他、百戦錬磨の穴にも登場し、地上マップでもまどいの水源で下記の条件を満たした場合出現する。
上述のように胴体が弱点だが下手に近付くと足で潰される事になるため、スティックなどを使いながらピクミンを誘導することが犠牲を減らすポイントである。
また大量のピクミンで攻めるよりも少数で攻めた方が被害が少なくなる場合もある。
しかしながらピクミンは放っておくと足に攻撃しようとするため、そのまま踏み潰されるというケースも多く慣れない内は慌てやすい敵である。
2ではダマグモの近似種としてダマグモキャノンやゾウノアシが登場するが、これらも同様にトラウマとしている人も多いだろう。
ちなみに、原生生物をあらゆる方法で食してきたルーイが記すルーイメモに「食べられない」と明確に記入されている数少ない生物でもある。
海外版では食べられない理由が『有毒であり食べるとしばらく身悶えを起こし笑いが止まらなくなる』かららしい。
出現場所
ピクミン……樹海のヘソ(チャレンジでは最後の試練)
ピクミン2……まどいの水源(31日目以降)
ピクミン2……まどいの水源地下「クモの根城」地下5(BOSS)
ピクミン2……のぞみの大地地下「百戦錬磨の穴」地下14
倒した後
倒した後は身体がくずれて消滅するので死骸は残らない。
なおルーイ曰く、「食べられません」の一点張り。あの食欲の権化で以てすら調理不可能とは・・・(そもそもダマグモ科は全員食用に適さない模様)
ピクミンのシナリオではガードサテライトと1ペレット5個、チャレンジでは10ペレット4つ。
ピクミン2では、地下ではお宝、地上では1ペレット20個を出して消える。