概要
プリウスのステーションワゴン兼ミニバンモデル。シフトレバーがインパネにあるため、2代目プリウスと同様にウォークスルーができる。
乗車人数は5人乗りと7人乗りがある。ただし、7人乗りの3列目は狭いため、快適性と積載性を求めるなら他の車種を選ぶか実用性を重視し5人乗りを選ぶ方が賢明だった。
その他センターメーター、車格(3ナンバーサイズ)、パワートレイン(1.8Lハイブリッド)などは3代目プリウスとほぼ同じである。
後期型ではハリアーとともに「G's」仕様が追加された。これは後に「GR SPORT」へ発展している。
ダイハツにもメビウス名義で、実用性重視で5人乗り(ステーションワゴン)のみOEM供給されていた。…ただし、滅多に見かけることのないレア物だが。
ベースの3代目プリウスの生産終了後も、プリウスαは昨今のステーションワゴンの希少化や絶妙なちょうど良さから一部に絶大な支持を受けており、製造が継続されていた。
しかし、カローラがプリウスと同じミドルクラスに移行した際、そのステーションワゴン仕様のカローラツーリングと直接ぶつかった上、カローラシリーズが全てのトヨタブランドの販売店でも販売されるようになった事から、そちらに市場を奪われてしまい、結果2021年3月を以て製造を終了した。製造終了以降は市中在庫の販売のみを継続し、在庫が終了次第兄弟車のダイハツ・メビウス共々販売も終えている。
海外ではプリウスV、プリウス+、グランドプリウス+として販売していた。
関連タグ
ジャイロゼッタープリウスα
スクウェア・エニックスのゲーム「超速変形ジャイロゼッター」に登場するエーアイカー。
筐体では、カードスキャンせずにスタートした際の3体に含まれている。
ロボット形態の外見は看護師型をしており所謂「ロボ娘」に該当する。主力武器も注射器外見のハイブリッドレーザーキャノンを所持し、敵ジャイロゼッターから直接EPを吸収する他、仲間のジャイロゼッターに供給、回復役としてサポートする。
稲葉りんねの相棒として劇中前半に活躍するも、度重なる激戦で修復不可能になる。一方で普及されたゼタレイトエンジン搭載型の一台に鈴川かえでがドライバーとして乗車する。
車両形式:2011年式 DAA-ZVW-41W-AXXEB(T)
車体カラー:スーパーホワイトⅡ
エンジンスペック:1797cc水冷直列4気筒DOHC 99PS/5200rpm 14.5kgf・m/4000rpm
全長:4610mm
全幅:1775mm
全高:1575mm
車両重量:1460kg
駆動方式:FF
タイプ:エコ