カローラツーリング
かろーらつーりんぐ
2019年9月から販売されている。12代目カローラのステーションワゴン仕様車。
パワートレインは1800cc+CVT、1200ccターボ+6MT、1800ccハイブリッドの3種類がラインナップされる。また500台限定生産で、2000ccダイナミックフォースエンジン+ダイレクトシフトCVTのスペシャル仕様も発売されていた。2022年10月の改良以降はガソリン車が1500cc+CVTのみとなり、MTは廃止された。
日本以外では、ヨーロッパとニュージーランドで販売されている。
日本向けとヨ-ロッパ向けとではデザインこそほぼ同じだが、日本向けの方が全体的にやや小さめに作られている(全幅が小さくなっているほか、全長やホイールベースも小さくしている)。これは日本の道路事情がヨーロッパのそれに比べ相当よろしくない事が背景にある・・・・・・あれ?ならば全ての地域で全く同じ仕様となっているカローラスポーツどうなるんだ??
また、ニュージーランドでは、ヨーロッパ向けではなく日本向けが販売されている。これは、ヨーロッパ向けの製造国であるイギリスから持ってくるより日本から持ってきた方が輸送コストと輸送時間がかからないと言う事情があるため。ちなみにニュージーランド(およびオーストラリア)向けのヤリスも同様の理由から日本向けを販売している。
また、実は先代のフィールダーより前後の座席間隔がほんの少しだけ狭くなっている。これは開発者によると広さを求めるユーザーはSUVやミニバンに流れてしまうので、広さで勝負するよりもデザインと日本における使いやすさを優先した、とのこと。
ヨーロッパでは「カローラツーリングスポーツ」と言う名称で売られているほか、スズキでもハイブリッドエンジン搭載車を「スウェイス」と言う名称で2020年11月から販売している。