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プレミアム殿堂の編集履歴

2023-07-31 14:25:34 バージョン

プレミアム殿堂

おんせんおくり

プレミアム殿堂とは、TCGデュエル・マスターズにおける「禁止カード」にあたる措置である。

概要

デッキに1枚でも強すぎる「特別な切り札」だけに与えられる最強の称号!

認定されると公式・公認イベントではデッキに1枚も入れられないぞ!

                     ---デュエル・マスターズ公式HP


プレミアム殿堂とは、TCGデュエル・マスターズにおける「殿堂レギュレーション」の中でも最も重い処置、およびそれに指定されたカードの事。他TCGにおける「禁止カード」であり、一部イベントを除きデッキへの投入自体が不可能になる

プレ殿」という非公式の略称があり、大抵こちらが使用される。また、「温泉行き」とかそういったニュアンスの表現・渾名もある。理由は後述。


多くの場合殿堂入り(デッキ投入可能枚数が1枚に制限)を経由してプレミアム殿堂入りする。

公式においては上のアオリ文の様に最上位の称号・措置という扱いを受けているが、実態は殿堂入りさせてもなおゲームバランスを損ねるとメーカー側が判断したカードであり、 早い話「規格外の強さが災いして、やむなく公式で使用を禁止せざるを得なくなった」ということである。制限されてもなおプレイヤーに使われ続け、そして忌み嫌われ続けた末の「処分」と言えよう。

特殊な経緯で指定されることもある殿堂入りと異なり、こちらは正真正銘の「規制」であるのだが、後述の「アクア・パトロール」のように殆ど不意打ちかつとばっちり気味に指定されるカードもないではない。


かつては殿堂入り同様一度指定されれば解放は無いと思われていたが、ゲームバランスのインフレに伴い殿堂入りに降格、あるいは更に殿堂解除され完全緩和に至るカードも現れた。


ちなみに、「プレミアム殿堂コンビ」「プレミアム殿堂超次元コンビ」という亜種が存在する。これらは単体でカードを使用する分には問題ないが、両方組み合わせてデッキに投入することができないという物。結局は、どちらかが単体でプレ殿入りするなどして実質的に解除され、コンビを解消するパターンが多い。

またプレミアム殿堂とは別に「使用禁止カード」という物もある。

こちらは裏面の仕様が異なるプロモや海外版DUEL MASTERSのカードである等、そもそも通常のデュエル・マスターズと混ぜて遊ぶこと自体が不可能な物を指定しており、同じ公式の使用禁止でもプレミアム殿堂とは全く意味合いが異なる。


プレミアム殿堂入りしたカードは一見すると公式で使用できる機会がないように思えるが、先述のように後に解除されたり、以下の様にプレミアム殿堂カードも使用できる公式イベントが開催されることもあり、指定されていて完全に紙切れになってしまうということはない。

  • 殿堂ゼロデュエル

通常の殿堂カードも含めてあらゆる規制を全面解除したイベント。ただし使用禁止カードは変わらず使用できない。

  • メガデッキデュエル

「各カード1種類1枚まで・合計70枚の構成でデッキを組む」というかなり特殊なレギュレーションのイベント。

このイベントでは、「プレミアム殿堂カード全体から1種類だけ」採用することができる。ただしプレミアム殿堂超次元コンビはどちらか片方でも使用することはできない。


温泉

公式ではレギュレーション以外で触れられることの少ない殿堂入りに対し、プレミアム殿堂されたカードはその事実がちょくちょくカードのフレーバーテキストなどで言及される。その最たる表現こそが「温泉」である。

元はCMにてボルバルザークが温泉に浸かっている姿が見られたことに端を発するが、後にフレーバー内で世界観として「温泉行き」が公式化した。

…よもや温泉で出会って結婚が成立していたなどという事態を予測できた者はいないだろうが。

なお、フレーバーで触れられるプレ殿指定者の末路としては他に「死亡」「引退」というパターンもある。


アニメでの扱い

ロスト・チャージャーがプレミアム殿堂入り後に悪役の使用カードとして使われたが、なんと使用する代償として生命を支払うというリスクと共に登場。

使用者は試合後に消滅したが、使用した目的が主人に対戦相手のデッキを調査し報告するという目的であるため、生命と引き換えにしたとしても、充分に絶大な情報アドバンテージを引き出すというプレミアム殿堂カードの恐ろしさを引き立てる演出となった。


特殊なプレ殿カード

一発プレ殿

通常、プレミアム殿堂は殿堂入りからの昇格で指定されるのだが、中には殿堂入りを飛ばして一発でプレミアム殿堂指定されるカードもある。


ボルバルマスターズが終焉した直後に目を付けられ、当時無制限だったコスト踏み倒し呪文の力で一気にトップメタに台頭。ボルバルマスターズを彷彿とさせる暴れぶりが凶悪過ぎると判断されたためプレミアム殿堂に。

…その後、2015年9月19日に殿堂入りへの格下げとなり、プレミアム殿堂入りしたカードで初めての緩和対象となった。

…さらにその後2020年12月18日に完全解除。二例目となるプレミアム殿堂から一般カードへの降格となった。


同時期にプレミアム殿堂に格上げされたピーピング系ライブラリアウト呪文のヘル・スラッシュ、ロスト・チャージャーの巻き添え(相手の山札を直接触れる系のカードはトラブルの元にもなりやすかった為全面規制)を喰らいプレミアム殿堂になったと思われる。プロモーションカード初のプレミアム殿堂。


  • アクア・パトロール

出た当時は特に使い道もなく見向きもされなかったが、後に登場する《海王龍聖ラスト・アヴァタール》と組み合わせると「ラストパトロール」と呼ばれる回避不可の即死コンボが成立することが判明。当然これが見過ごされるはずもなく即プレミアム殿堂入り。

現在ではシールドそのものに干渉できるこのカードの有用性が高まり、「プレミアム殿堂コンビにしてこのカード自身を釈放するべきではないか」という話も出てきていたが、不幸にもこのラストパトロールをより容易かつ確実に遂行できるカードが2種類も生まれてしまったため釈放は絶望的に。


  • 超次元バイス・ホール

《時空の支配者ディアボロスZ》と組んで環境を荒らし、プレミアム殿堂超次元コンビになった経緯を持つ。この殿堂が施行されて以降は強力なコンボはできなくなったが、それでも汎用のある「手札破壊」と「異様に広い範囲から状況に合ったサイキックを出せる」という二つの組み合わせは環境に影響を与えていた。しかし相応に強いとはいえ大して目立っておらず、その為プレミアム殿堂入りが発表された際には驚くプレイヤーが多く見られた。とはいえこの時期はちょうど「ディアボロス」系の同型再販が控えていたことを考えると、その度にプレミアム殿堂超次元コンビを増やすのは良くないと判断されたのだろう。

その後呪文やコスト踏み倒しのメタカードの普及等で超次元呪文に逆風が吹いたためか、2022年7月1日に殿堂入りに変更となった。


  • 天雷王機ジョバンニX世

ターン終了時に自分の墓地から1コストの呪文を全て回収する能力を持つ。

2010年の発売当時から《ドリル・スコール》とのコンボで毎ターンお互いのマナを破壊し相手に何もさせずに勝つ「ジョバンニスコール」があったが、安定性の低さからネタデッキレベルだった。だが、2016年後期に開催された参加者2000人を誇る大規模グランプリにて突如上位入賞を果たし、安定性の大きく向上したガチデッキたり得る存在であることが判明。即座に温泉に叩き込まれた。

最序盤から安定してループを形成し所謂クソゲーを押し付けることや、基本の勝ち筋がライブラリアウト狙いなため一回の試合時間が長い(しかも対戦相手にとっては無為)であること、さらにデッキパーツの殆どが絶版であり売り上げに貢献しないことなどが一発禁止の主な理由であろうか。


  • ベイBジャック

召喚時にタップ状態で置かれるうえに自ターン開始時にアンタップせず、自分がカードを引いた時、自分のマナゾーンのカードを3枚タップしないとアンタップできないが、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを、自分のマナゾーンと同じ扱いでタップできる。つまり、クリーチャーをタップするとマナを発生させられる

その為、召喚したクリーチャーをコストに別のクリーチャーを召喚する事が可能で、マナブーストやコスト軽減に優れる自然文明に属する事もあって、あっという間に大量のクリーチャーが並ぶ事態になる。弱点であるタップイン能力持ちのクリーチャーにも対抗手段を簡単に用意できる為、ループデッキの中でも異様に決定力が高く中には2ターン目に特殊勝利するというデッキタイプ、「バニラジャック」まで存在した。主要なデッキパーツが殿堂入りを続けても形を変えてしぶとく環境に残り続けた結果、デッキの核であるジャックの一発禁止措置と相成った。


  • 緊急プレミアム殿堂

次のターンの初めまで、宣言したカード名のクリーチャーや呪文をロックし、既にバトルゾーンにいる同名のクリーチャーも無視する3マナの呪文。

史上初の発売前(一週間前)にプレミアム殿堂に指定されたカード。実質活躍は殿堂ゼロデュエルに限る。

ちなみに、全TCGを含めても最速で使用禁止指定歴代1位となった。

(2位はMTGの精神の願望で、こちらは0日(発売即日禁止))

ぶっちゃけ、プレ殿入りすることがコンセプトのネタカード。

しかし、カウンター封じという性質上、ロック範囲が広い代わりにすでに出ているクリーチャーに対処できない《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》が《緊急プレミアム殿堂》の発売直前に殿堂入りとなっていることを考慮しても、万が一ジョークじゃなかったとしても悪用され、結局温泉送りになっていたかもしれない。


  • ヨミジ 丁-二式

マナドライブ7(闇)で自らを破壊することでコスト8以下の進化でないクリーチャーかオーラを墓地から1枚出せる。登場した当初はGRクリーチャーといえば《BAKUOOON・ミッツァイル》との相性が良いか悪いかで使用率が大きく違った為、ミッツァイルの効果と噛み合わないヨミジはあまり使われていなかったのだが、2020年1月1日に《BAKUOOON・ミッツァイル》の殿堂が決定すると一転、それまで「メルゲドッカンデイヤー」程度の活躍しかなかった《MEGATOON・ドッカンデイヤー》が一気に数を伸ばす。ドッカンデイヤーの効果の都合上、自分を破壊できるヨミジは相性が極めて良く、「ドッカンデイヤーループ」が誕生する。その後なんとミッツァイルもドッカンデイヤーも使用しない「白黒緑ヨミジループ」まで登場。マナドライブのコストが大きい点も《クリスマIII》があれば他のマナブーストと絡めて無いも同然だった。メインデッキを圧迫せず、また1枚で簡単にループの始動ができるという点から2020年7月1日にプレミアム殿堂入りすることとなった。登場からプレミアム殿堂までには194日を要し、これはプレミアム殿堂では《緊急プレミアム殿堂》を除けば今まで最速だった《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》の338日を144日も上回り、殿堂入りを含めても《暴龍警報》の268日を74日も上回る結果となった。殿堂入りを挟まなかったのはおそらくサイキック・クリーチャーの《ヴォルグ・サンダー》が殿堂入り後もループに多用された反省だと思われる。


  • マリゴルドIII

マナドライブ6(自然)でコスト5以下の進化でないクリーチャーかオーラをマナゾーンからバトルゾーンに1枚出せる。出せるカードに文明の指定が無いのが強力で、登場当初から「青黒緑デッドダムド」や「青赤緑ミッツァイル」などで活躍していた。前者では相手の動きを封じる《無修羅デジルムカデ》を、後者ではソリティアパーツの《ハリケーン・クロウラー》や詰めの一手の《単騎連射 マグナム》等が主な呼び出し先だった。2020年1月1日にミッツァイルが殿堂入りすると、今度は「4Cドッカンデイヤー」や「ヨミジループ」、「バーンメアジョーカーズ」で暴れ始める。「ヨミジループ」では《ラルド・ワースピーダ/H.D.2.》や《γγ モンキュウタ》などのループパーツを、「4Cドッカンデイヤー」では2体目の《MEGATOON・ドッカンデイヤー》を、「バーンメアジョーカーズ」では更なる後続を呼べる《グレープ・ダール》や相手のトリガーを封じる《奇天烈 シャッフ》、防御しつつGR召喚のできる《スゴ腕プロジューサー》などを呼び出し大いに活躍。凄まじい汎用性と手軽にコストを踏み倒せる点から2020年7月1日にプレミアム殿堂入りすることとなった。これはプレミアム殿堂では《緊急プレミアム殿堂》を除けば今まで最速だった《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》の338日を54日も上回っている。殿堂入りを挟まなかったのはおそらくサイキック・クリーチャーの《ヴォルグ・サンダー》が殿堂入り後もループに多用された反省だと思われる。


  • ヘブンズ・フォース

2コストのシールド・トリガー持ちの呪文で、合計コストが4以下になるように好きなだけクリーチャーを手札から出せる。登場してすぐに「赤白レッドゾーン」や「サザン・ルネッサンス」に採用され、コスト4の初動クリーチャーを出すカードとして使われてきた。その後は《異端流し オニカマス》などのコスト踏み倒しメタカードの台頭によってあまり使われなくなってきていたのだが、《“轟轟轟”ブランド》が登場すると、手札を消費するために再び数多く採用される事となった。しばらくして《“轟轟轟”ブランド》が殿堂入りするとそれに伴いまた使われることは少なくなったが、《暴走獣斗 ブランキー》と《GOOOSOKU・ザボンバ》の登場により「赤白レッドゾーン」が復権。この2体を早出しする為の必須カードとして採用される。ここまででも小型の初動、システムクリーチャーを早出しできる優秀なカードだったのだが、ついに転機が訪れる。《爆龍覇 ヒビキ》の登場である。このカードとヘブンズ・フォースの組み合わせは凶悪という他無く、最速で決まれば相手はフェアリー・ライフを唱えることも叶わず敗北する。当然公式がこのようなデッキを見逃す筈も無く、2020年12月18日にプレミアム殿堂入りすることとなった。おそらく殿堂入りでは先に引いたもの勝ちになってしまい、デュエル・マスターズが坊主めくり大会になるのを防ぐためだろう。


  • レアリティ・レジスタンス

通称「レアレジ」全てのプレイヤーのマナ、バトルゾーンにあるベリーレア、スーパーレアのカードを全て手札に戻すという史上初のレアリティ参照効果を持つ「超ブラック・ボックス・パック」ならではのダイナミックなネタカード。因みにレアリティが無いカードや、ビクトリーカードやレジェンドカードのような、スーパーレアを越える高レアリティカードには効果が無い。デュエマの場合、構築済みデッキや特別パック、プロモで初登場した時にはレアリティが無かったが、再録でレアリティが設定されるケースが多く、その際にベリーレア以上になると、ベリーレア以上のレアリティが表示されている再録版のカードのみがレアレジの射程範囲に入る為、再録版が使えないという批判が元々ある程度あった。そして2021年5月にこのカードを使ったデッキでの中規模大会の優勝もあり、結果後の商品でのカード再録、及びそのカードを含む商品の売り上げやシングルカード相場に悪影響を及ぼすとして2021年7月1日付けで一発温泉送りとなった。対戦環境の外側での悪影響が原因でプレ殿入りした稀有なケースである。尚、デュエマでは一度レアリティが設定されると、特にベリーレア以上ではレアリティが殆ど変動しない(ベリーレアのカードはシークレットで再録されても表示上はベリーレアのまま)為、そのようなカードが再度再録されてもレアレジに引っ掛かるという事情もあったりする。


完全緩和

プレミアム殿堂への指定は「処分」とも称せるほどに重く、つまりはそれほどに危険度の高いカード達である、そのため殿堂への降格はあっても完全解除は無いと考えられていたが、これにもついに例外が生まれた。


  • 炎槍と水剣の裁

殿堂入りから昇格したカード。

火力呪文特有の全体除去に加え、破壊した数だけドローできるという能力なのだが、「裁く・裁かれる」などというスラングまで生み出す程に猛威を振るい、小型クリーチャー及びそれを並べて殴るデッキの存在意義を奪ってしまったことからプレミアム殿堂入り。

しかし禁止から10年後の2016年2月1日、突如格下げどころか一気に殿堂解除されフル投入が可能になった。

プレ殿からの完全解除はこれが初めてであり、インフレを感じさせるとともにプレ殿カードとレギュレーションの今後の動向により注目が集まるきっかけとなった。


元は一発プレミアム殿堂だったのだが、2015年9月19日に殿堂入りに降格、2020年12月18日に完全解除となった。もともとプレミアム殿堂になったのは《母なる大地》や《転生プログラム》、《インフェルノ・ゲート》など踏み倒し手段が数多く存在していたからであって、このカード自体は異常に強いという程でも無い。完全解除時の環境でいっても《爆龍覇 ヒビキ》で出すのなら返しのターンで相手の初動を封じる《∞龍 ゲンムエンペラー》や《大樹王 ギガンディダノス》を出した方が強いこともあっての完全解除であると思われる。


  • 凶星王ダーク・ヒドラ

自分が出したクリーチャーと同種族のクリーチャーを墓地から回収する能力を持つ。特定の種族のクリーチャーを多く搭載したデッキで活躍した。そもそもこの能力は《ダーク・ヒドラ》自身にも適用されるので、《ダーク・ヒドラ》で墓地の《ダーク・ヒドラ》を回収するという芸当も可能であり、破壊による除去は《ダーク・ヒドラ》の前には無意味と化した。2008年10月に殿堂入りしたことで自身の回収はできなくなり弱体化したものの、2009年4月15日についにプレミアム殿堂入り。しかし、6マナという重いコストから環境のパワーインフレや高速化についていけないと判断されたのか、2016年2月1日付で殿堂入りに降格。それ以来《ダーク・ヒドラ》は環境に姿を現さなかったものの、さらに6年後の2022年7月1日になってようやく殿堂解除となった。


  • サイバー・ブレイン

S・トリガー付きの4マナで3ドローする呪文、という非常にシンプルな呪文。初期のカードにありがちなドローによるアドバンテージの軽視を体現したかのような効果で、初期環境から【青単】系デッキのドローソースとして活躍し2004年3月に殿堂入りした最初の5枚のうちの1枚となる。その後も水文明入りのデッキに入っては上振れ要員として活躍し、2011年1月15日にはついにプレミアム殿堂入りした。そもそもデュエマ展開開始前の講習会(先行体験)の時点で、これはバランスブレイカーだという声が続出していたため、期待通りの結果であったと言える。しかし、環境の加速した現代デュエマにおいて単純なドローソースやS・トリガーでドローするという事象はそこまで強くなく、《T・T・T》、《進化設計図》、《巨大設計図》など、《サイバー・ブレイン》より軽く強力な手札の補充手段が出てきたことで2021年7月1日に殿堂入りに降格。2022年7月1日にはついに殿堂解除となった。


プレミアム殿堂入りカード及び、指定年月一覧

2006年3月15日

無双竜機ボルバルザーク》(殿堂入りから昇格)


2007年1月15日

《ヘル・スラッシュ》(殿堂入りから昇格)

《ロスト・チャージャー》(殿堂入りから昇格)

ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》 (一発プレ殿、その後殿堂入りに降格、その後完全解除)

フューチャー・スラッシュ


2007年8月15日

《アクア・パトロール》


2007年11月15日

《炎槍と水剣の裁》(殿堂入りから昇格、その後殿堂から完全解除)


2008年10月15日

《スケルトン・バイス》(殿堂入りから昇格)


2009年4月15日

《母なる大地》(殿堂入りから昇格)

《凶星王ダーク・ヒドラ》(殿堂入りから昇格、その後殿堂入りに降格、その後完全解除)


2009年12月19日

《呪紋の化身》(殿堂入りから昇格)

ソウル・アドバンテージ》(殿堂入りから昇格)

《インフェルノ・ゲート》(殿堂入りから昇格)


2010年5月15日

聖鎧亜キング・アルカディアス》(殿堂入りから昇格)


2011年1月15日

アクアン》(殿堂入りから昇格、その後殿堂入りに降格)

《サイバー・ブレイン》(殿堂入りから昇格、その後殿堂入りに降格、その後完全解除)


2012年3月15日

エンペラー・キリコ》(殿堂入りから昇格、その後殿堂入りに降格)

邪神M・ロマノフ》(殿堂入りから昇格、その後殿堂入りに降格)

《母なる紋章》(殿堂入りから昇格)


2014年3月15日

《超次元バイス・ホール》(プレミアム殿堂コンビから一発プレ殿に昇格、その後殿堂入りに降格)

《ミラクルとミステリーの扉》(殿堂入りから昇格、その後殿堂入りに降格)


2015年3月14日

蒼狼の始祖アマテラス》(殿堂入りから昇格)


2016年2月28日

《転生プログラム》(殿堂入りから昇格)

《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》(殿堂入りから昇格)


2016年9月15日

《次元流の豪力》(殿堂入りから昇格、その後殿堂入りに降格)


2017年2月26日

《奇跡の精霊ミルザム》(殿堂入りから昇格)

《天雷王機ジョバンニX世》


2018年3月1日

《ベイB ジャック》


2019年7月1日

ヒラメキ・プログラム》(殿堂入りから昇格)

《ヴォルグ・サンダー》/《雷獣ヴォルグ・ティーガー》(殿堂入りから昇格)

※2021年10月23日に《勝利のヴォルグ・サンダー》の登場に伴い《雷獣ヴォルグ・ティーガー》のみ擬似的に殿堂解除。《ヴォルグ・サンダー》の面を持つサイキック・セルは引き続き使用不可。


2020年1月1日

《アクア・メルゲ》(殿堂入りから昇格)

《音精 ラフルル》(殿堂入りから昇格)


2020年1月18日

《緊急プレミアム殿堂》 (発売日前にプレミアム殿堂)


2020年7月1日

《ヨミジ丁-二式》

《マリゴルドⅢ》


2020年12月18日

《ヘブンズ・フォース》


2021年7月1日

《レアリティ・レジスタンス》

《裏切りの魔狼月下城》(殿堂入りから昇格)


2022年8月15日

爆熱剣 バトライ刃》(殿堂入りから昇格)


2023年3月20日

《ダンディ・ナスオ》(殿堂入りから昇格)

《生命と大地と轟破の決断》(殿堂入りから昇格)

《希望のジョー星》(殿堂入りから昇格)


プレミアム殿堂コンビまたは、プレミアム殿堂超次元コンビ及び、指定年月一覧

2007年11月15日

龍仙ロマネスク》と《母なる大地》または《母なる紋章》(2009年4月15日に解除)


2011年7月24日

《時空の支配者ディアボロス Z》と《超次元バイス・ホール》(2014年3月15日付で殿堂解除)


2012年8月11日

《偽りの名 ゾルゲ》と《紅蓮の怒 鬼流院 刃》(2017年1月30日付で殿堂解除)


2018年3月1日

爆熱剣 バトライ刃》と《超戦龍覇 モルト NEXT》(2020年12月18日付で殿堂解除)


2022年8月15日

禁断英雄 モモキングダムX》と《未来王龍 モモキングJO


背景ストーリー

王来篇にて、プレミアム殿堂の背景ストーリーでの扱いについて触れられた。

かつてあまりにも強大な力を持ったが故に歴史の裏側である「殿堂王来空間」に追放された存在であると明かされた。尚、サイキック・フィールドとして「殿堂王来空間」がカード化された事により、殿堂王来空間が本当に温泉地であることも判明している。


関連タグ

デュエル・マスターズ

禁止カード 殿堂入り(デュエル・マスターズ)

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