トレメイン夫人
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とれめいんふじん
ディズニー映画「シンデレラ」に登場する人物。シンデレラの継母で、ドリゼラとアナスタシアの実母でもある。
本作のディズニーヴィランズ。性格は冷酷であり、実の娘であるドリゼラとアナスタシアは溺愛している(※)が、養子であるシンデレラに対しては、奴隷のような扱いをしており、大量にきつい仕事を与えるなど、実娘と共に嫌がらせしている。
※ しかし、続編では自身の意に反したアナスタシアのことを躊躇なく切り捨てているため、結局は実の娘達も単なる所有物としてしか認識していなかった節がある。
娘たちが音楽の練習をしていると、舞踏会から招待状を受け取った。チャーミング王子の婚約式のために、国中の娘たちは全員参加することになる。彼女はシンデレラに「もし、仕事を済ませドレスができたらあなたも行って良い」と宣言した。その言葉でドリゼラとアナスタシアを驚かせた(「もしも」と言っているため、宣言を破った場合は連れてかないということ)。
ある日、大公がガラスの靴を国中の娘全員に履かせることになる。大公はシンデレラの家に訪れ、ドリゼラとアナスタシアに靴を履かせることになる。大公が帰ろうとしたその時にシンデレラが来て、もう一度履かせることになったがトレメイン夫人によってガラスの靴は割れてしまった。しかしその後、実はガラスの靴がもう一つあったことで、シンデレラとチャーミング王子は結ばれる。2人が結ばれてことが上手くいったことに腹を立てますます嫉妬心を増すがシンデレラは城に嫁いで行ったため、いくら悔しがろうと彼女を奴隷の如くこき使うことは永遠にできなくなった。
2つの続編でも、ドリゼラと共にシンデレラ達を貶めようと暗躍するがその度に失敗し、まだ良心が残っていたアナスタシアからも決別されてしまい、家自体も落ちぶれてしまった。
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