概要
イラン・イラク戦争に関連する出来事の1つ。
イラクによるクウェート侵攻の後に「ナイラ」と名乗る少女が米国議会で泣きながら「イラク兵は残虐でクウェートの病院に攻めてきて赤ちゃんを皆殺しにした」と証言したが、実は彼女は一度もクウェートに行ったこともない駐米クウェート大使の娘ででっち上げの証言であった。
つまり詐欺師であり、イラクに対するヘイトを煽るための役者であった。こちらを参照。
ナイラ証言に限らず、マスコミを悪用したプロパガンダによって戦争は巻き起こされており、その度に世論かナイラ証言のような罠に洗脳されて戦争を擁護するケースが繰り返されていると言える。
備考
ナイラと名乗った少女は現在成人しているが、ナイラ証言の嘘が明かされた後は後悔どころか「自らの偽証がサダム・フセインの『残忍な占領』からクウェート『解放』につながった」と開き直るように自慢する等、自身の偽証が西側の軍事介入の口実にされて戦後も含めた100万人以上のイラク人を死に追い込んだ罪の意識は微塵もない模様。
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